過去を思い出すと、さみしい記憶が多い方へ
ずっとひとりで、さみしかった、涙が止まらなかった。過去を思い出すとさみしい記憶がまっさきにくる。
カウンセリングのモニターになり、アドラー心理学の早期回想療法を受けた
過去の記憶、さみしい、ひとりの私しか出てこない
幼稚園の頃
給食の野菜を食べられず、完食できるまで外遊びできない幼稚園だったので、クラスでひとり食べていた。野菜は毎日出るので午後外で遊んだ記憶はない。
小学校の頃
水ぼうそうになり、妹が外で遊んでいるのを窓越しに見ていた記憶
中学校の体育祭
副団長をやっていて、他の女子は応援団のダンスを練習して楽しそうだったけど、私はそのサポートの役割でさみしさを感じていた。
こんなにもさみしい記憶しかでてこない自分に悲しくなり、そんな中よく頑張ってきたねと自分をねぎらいたくなった。
他の記憶として、自分の気持ち言ったら厳しく否定されたり、断ったら数日口は聞いてもらえないなどがうかんできた。
子供心としては、本当の気持ちを言ったらひとりになる。断ったら見放されると感じていた。
そんなに思い込みを大人になるまで持ち続け。
だからひとりにならないように、自分の気持ちおさえて、相手に合わせていい人を演じる日々。そして誰かの期待に応えることで、受容されている、認められていることで一人ではない安心感を得ていた。
とはいえ、自分の形を変え相手の形に合わせて期待に応えるので、身体、心は持たず、時に親にキレて噴火したり、倒れて救急車のお世話になったりしてきた。
もうこんなの嫌だ、自分として生きたい。
本当の気持ちは自分がいちばんわかってる、もう相手の期待に応えるのは辞めたい、でもひとりになりたくない、自分の気持ちを拒絶しないで受け取ってもらいたい。
期待に応えすぎて、頑張りすぎて、自分を見失い、キャパ超えになる人生は終わりにしたい。
じゃあ、どうする?
相手の期待すべてには応えられないけれど、私がやれそうな範囲を提案してみる。
これは、何だか気が楽だ。自分のことも大切にできている感じがする。
気持ちを言ったらひとりになる、ひとりはさみしい、つらい。その感情は変えたい。
ひとりのイメージを変えてみる。
ひとりで良いことは?
ひとりのメリットってなんだろう?
気がラク、自由、自分とつながれる
自由!私が好きな価値観。ひとりも悪くないし、ひとりになりたいか、誰かとつながりたいかは自分で選べる。
これからは、自分の気持ちを少しずつ伝えていこう。
あなたも過去の出来事から思い込んでいることや価値観や考え方はありますか?
ナースのメンタルサポーター
こころ
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