看護師の心がつぶれる前に必要なこと
未来のためにできること、それは看護師を生き生き続けられるための心のサポート。
看護師を続けて22年。
その中で何度辞めようと思ったことか。
何度退職する仲間を見送ってきたことか。
辞める理由は結婚、子育てなどのライフステージの変化もあるけれど、多忙、感情労働、職場の人間関係によるメンタル不調の理由も多い。
大変な思いをして学び、実習をし看護師になったのに、メンタル不調で辞める姿を見るのはツライ。
辞める本人も本当は続けたい、でも心がついていかないのでは不本意なこと。
優しい人、頑張り屋の人など患者さんのために親身になり、看護師を続けてほしい人ほど、心の不調をきたし看護師が続けられなくなってしまう。
これから高齢者がさらに増え、医療を必要とする人が増える中、看護師が不足、さらに多忙になり、患者さんに寄り添う看護が難しくなる中、看護師は何をやりがいとして働き続けたらいいのだろうか。
そんな中でも、心を整える方法を教えてくれる人や、心のサポートしてくれる人がいたら、もう少し看護師を続けてみようと光が見えるようになるのではないだろうか。
私自身、職場の人間関係に悩み、看護師と子育ての両立に悩み、メンタル不調をおこし、看護師を辞める選択を考えた。
しかし、やりがいの感じる看護師は続けたい、どうにかして悩みを解決できないかとスタートしたのは心理学の学び。
心の仕組み、コミュニケーションのあり方を学び、定期的な心のサポートを受け、心を整えられるようになり、職場の人間関係の悩みは軽減し、心のバランスはとれるように。
自身の経験からも、未来の看護師がよりひとりでも多く現場に残り、生き生きと看護を続けられるように、看護師の心のサポートは必須だと感じています。
「看護師の心のサポート」
不本意で看護師を辞める人をひとりでも減らしたい。それが私の未来のためにできること。
ナースのココロ晴れる屋
こころ