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鬱病の人にかけてはいけない言葉
1.「なんでそんなに落ち込んでいるの?」という質問
鬱病は単なる落ち込みや悲しみとは異なる病気であり、単純な理由で起こるものではありません。そのため、なぜ鬱病の人がその状態にあるのかを問いただすような言葉は避けましょう。
2.「明るくしよう」「笑顔を見せて」などの励ましの言葉
鬱病は心の病であり、ただ明るくしようと思っても簡単には変えられないものです。励ましの言葉をかけるつもりでも、相手を無理に笑顔にさせるような発言は逆効果となることがあります。
3.「他の人はもっと辛い状況にいるのに」という比較的な言葉
鬱病の人に対して他の人の苦しみを比較するような言葉は、彼らの感情を軽視するものとなります。個人の苦しみは主観的なものであり、他人と比較することは避けましょう。
4.「元気になればいいのに」という発言
鬱病の人にとって、元気になりたいという気持ちは常にあります。しかし、それを実現することは容易ではありません。彼らに対して、ただ元気になればいいという発言をすることは、現実的な問題や苦悩を軽視していると受け取られる可能性があります。
良かれと思って元気づける為の言葉が、状態を悪化させたり、今以上にふさぎ込んでしまう、心を閉ざしてしまう原因になることが多いです。
だからと言って放っておくという意味ではありません。
自己肯定感をできるだけ尊重し、これやってみようかなという思いに寄り添う形でそっと見守る、というのが一番よい周りからのサポートになりますので、できるだけ一人にしない、一人(孤独)を感じさせない、というのがうつ病克服の近道になると思います。