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自己紹介|はじめてのnote
初めまして、ご覧いただきありがとうございます!
自己紹介をします。よかったら見てください。
-自己紹介-
私は、「北島 キオナ」と申します。
1994年7月27日生まれ、AB型
私は、大学4年生の12月に脳腫瘍が発覚し、
手術中に脳梗塞で数か月寝たきりを経験しました。
後遺症として、左顔面麻痺、左耳難聴、右半身麻痺があります。
そして腫瘍があまりに大きかったため、全摘出来ず未だに経過観察して過ごしています。
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数年間のリハビリ期間を経て
現在では、CPサッカーというパラスポーツ競技を
神奈川県の「エスペランサ」というチームで選手として活動しています。
-noteで伝えたいこと-
「生きていること、挑戦すること、自分の可能性を信じることの大切さ」を伝えたいです。
私自身、脳腫瘍になって初めて生きていることが当たり前ではないことに気が付きました。
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私の脳にあった腫瘍は、あまりに大きかったため何件もの病院に手術を断られました。
「北島さん、お父さんとお母さんに連絡できますか。」という医師の方からの言葉に、頭が真っ白になり、うまく呼吸ができなかった、
あの時のことを今でも思い出すことができます。
手術を断られる=死ぬことを意味していました。
当時大学生だった私は「私は本当にやりたいことをすべてやれたのか、私の人生何もしてない」
とても苦しくて悲しかったです。
やっとの思いで手術をしてくれる病院が見つかったとき、
「死ぬかもしれない…それでも生きていられる可能性があるなら、私は自分の可能性を信じたい」と思いました。
また闘病する中での人とのかかわりで
日々、生きていることの当たり前の大切さに気付きました。
この手術で生きることができたら
「自分のような経験をした方 病気と立ち向かう方
できないと諦めたり、未来に希望が持てない方に少しでも力になりたい」と強く思い、手術へ向かいました。
-これから-
私は、現在も
自分の可能性を信じて挑戦しています。
・生きることができないと思った
・寝たきりになった
・音楽をしていた自分の耳が聞こえなくなった
・走ることを諦めていた
そんな私が今パラスポーツに挑戦しています。
いつ残りの脳腫瘍が再手術をすることになるかもわかりません。
それでも絶対に乗り越えてやると私は私の可能性を信じています。
脳腫瘍になって初めて、
「人生はこんなに楽しめるものなんだ」と気づきました。
そんな私の挑戦をnoteに綴っていければと
思います!
自分の経験が、少しでも誰かの支えになれたら幸いです。