ほっと一息ついていきませんか?「カフェ天満荘」〜COCORISM×OWASE〜
2021年2/11(木)〜2/14(日)に行われる三重県尾鷲市を舞台にしたヒーリングツアー「COCORISM×OWASE」ツアーで行うプログラムや訪れる場所など、皆さんの知らない尾鷲の魅力を発信します。
今回はモニターツアーで朝ごはん、郷土料理体験、茶道などの会場となる天満荘をご紹介していきます。
運営をされているのは、三重県尾鷲市天満浦に住むNPO法人「天満浦百人会」のみなさんです。
30年以上前から地域の町おこしのために活動をおこなっています。
主な活動は天満荘でのカフェの運営、地域の他団体や大学と協力しての大漁旗やひな人形の展示会などのイベント開催など。
「地域再生大賞」の優秀賞にも選ばれています。
(伊勢新聞より)
そんな天満浦百人会のみなさんが運営するこの天満荘は大正14年に紡績会社の社長の別荘として建てられました。
一度は取り壊しの話も出ましたが、歴史ある建物を守りたいという思いから、自費で買い取ることを決めたそう。
天満荘を管理する松井さんは地元のことはなんでも知っている、とても元気なおばあちゃん!
今回のツアーでは、敷地内で摘み取り、焙煎した「天満茶」を提供していただきます。
カフェには、尾鷲ならではの食材を活かした優しい味わいのメニューがたくさん。
全て天満浦百人会のみなさんが手作りしてくださいます。
(左)さっぱりした味わい「梅ジュース」(期間限定)
(中央)ワックスを使わないから安心して飲める「あまなつジュース」
(右)のどごし爽やかな懐かしい甘み「やまももジュース」(期間限定)
しっとり、ふわふわの食感がたまらないクリームチーズのシフォンケーキ
たくさんメニューがありすぎて書ききれないので、ぜひ公式HPを覗いてみてくださいね♪
また、カフェの隣の大きな広間では、季節ごとのさまざまなイベントが開かれます。
今回のモニターツアーの期間には残念ながら被らないのですが、毎年2月の下旬ごろになると天満のおひなというイベントが開催されます。
尾鷲市民から集められた昭和初期から昭和40年代のひな人形や吊るしびなが飾られるのだそうです。
鮮やかでいてどこか懐かしい。不思議な雰囲気に引き込まれますね。
もう一つ有名なのが、毎年11月中旬に行われる心躍る大漁旗展。
昭和の初めより、名古屋方面へ材木や薪などを運んでいた運搬船「宝徳丸」の旗を中心とした大漁旗の展示をおこなっています。
その他イベントや体験、掘り出し物市なども開かれ、賑わいを見せるそうです。
漁村だった尾鷲市にはかつてたくさん大漁旗職人がいましたが、今では万助屋三代目の山本昇吾さんのみに。
それでも大漁旗の歴史を途絶えさせるわけにはいかないと、大漁旗を使ったリメイク雑貨FLYKIの制作をはじめました。
天満荘でも販売していますよ。
いかがでしたでしょうか?
COCORISMでは今後もツアーで行うプログラムや訪れる場所など、皆さんの知らない尾鷲の魅力を発信します。
どうぞお楽しみに!
COCORISM×OWASEのツアー内容は、HPや以下の公式SNSでも順次公開していきます。
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