復活・ライブ開催記念『LOST CHORD/Zephyr』レビュー
1.LOST CHORD
帰ってきたZephyr、
ちょこっと「Last Will」ぽさある効果音からの疾走感あるドラム!
どこか「久遠の月」を彷彿とさせるスピード感とメロディアスさ、そしてボーカルの歌と楽器隊の演奏も更に安定度を見せてきており、当時Zephyrを追っかけてきたオタク達が大歓喜したこと間違い無しですね。
これ以前の音源の録音環境と比べとてもクリアになったように感じられ、全てにおいて更なる「進化」を我々に見せつけてくれます。
Bメロから入ってくるピアノの美しい音色がまさに白系で、心が喜びの涙を見せています。
時が経っても、ブレないZephyrらしさが
変わらずに存在してくれているのを感じ取りました。間奏のギターフレーズだとかまさにZephyrらしさが詰まっていて素敵でしたね。
疾走感溢れるメロディアスなこの楽曲は90年代V系のオタクは確実に刺さると思います。あと個人的な意見としてJanneDaArcとか好きな人も刺さりそうな気がします!
2.Scar;let
バーっぽい雰囲気の、大人っぽさのある、ジャズ×ロックみたいなV系バンドって1曲はこういった曲持ってる気がする!的な楽曲ですが、Zephyrではこういった楽曲は意外と無かったので珍しさもありつつ、ボーカルのカイムさんがバーテンダー経験があるようなので実は相性ばっちし!
イントロの2種類のギターの音の組み合わせがナイス!渋いベースも素敵!
綺麗で繊細で大人っぽく、サビでは激しさも見せ、ボーカルの色んな歌い方を堪能出来ます。ラスサビで転調するの、オタク好きですよね?安定のキーの高さも流石でした。
また新たなZephyrを見れた感じで嬉しいです。
3.鼓動
どう考えても私が大大大大大大好きなタイプの楽曲です。
ありがとうございました。
ほなまた…(浄化されて消える音)
…
V系のこういう楽曲もれなく全部好きですよってのをそのままやってくださった感じです。あまりにも好み過ぎた為、
聴きながら心臓を押さえながら苦しみ悶えてしまった。
お願いだから全人類この楽曲を聴いて欲しい。
神秘的な効果音、疾走感、疾走感、メロディアス、メロディアス、シンセ、淡く美しいコーラス、キラキラ音、優しい落ちサビ、カッケーアウトロのギター…
なんですかこの絵に書いた様な神曲は?最初から最後まで全て完璧なんですが?
この楽曲作った人呼んできてください!
ここに来て、私のZephyrお気に入り楽曲ランキングが爆発を起こしました。
初めて聴いた「鼓動」が勢い良く順位を上げていく音が聴こえます…涙が止まりません。
ギターソロパートが完全に泣きのギター過ぎて本当に、涙が、止まりませんよ…(しつこい)
すみません、この曲は流石に、全人類に
「一生のお願いだから聴いてください。」
を言わざるを得ません。
あまりにも好み過ぎて私のために作ったのかな?と思わざるを得ません。ですがこの楽曲の発売タイミングでは私はZephyrを知らないのでそれは嘘になっちゃいます。すみません。
が、とにかくマジで私が好きなV系の曲を絵に描いたような楽曲としか言いようがありません。
90年代ぽさは勿論、なんだか00年代ぽさも、そして10年代〜ぽさも感じられるような不思議な楽曲で、いつも聴いているような音の安心感と同時に、どこか新しさも感じられました。
今までの音源の中で1番近い曲はどれかな?
と考えると、「Engrave」がBメロや音作りの雰囲気が近いように感じましたね。
いや〜〜〜〜〜〜〜神。
あとがき
Zephyrさん、復活おめでとうございます。
ここまで自分が好きになったバンドが自分が好きになった後に復活するって事が、過去ほとんど無かった為、改めて奇跡のように感じます。
Zephyrさん、本当にありがとうございます。
Zephyrさんが素晴らしい楽曲を作って、世に発表してくれたことで、今こうやって素晴らしい楽曲たちを自分が聴く機会があります。
Zephyrさん、また新しい音源なんかを発表する機会があればとても嬉しいです。Zephyrさんの音楽性は本当に素晴らしく自分に刺さるので、今後も過去の音源を聴き続けるとして、
新しい音源が生まれるとしたら、その時はクソでかい声で周りに布教させてくださいね。
Zephyrおすすめしてくださったフォロワーさんにも大感謝!教えて貰ってなかったらもっと出会うの遅かったかもしれないので!
あ、ちなみにこのCDはZephyr公式オンラインショップで購入できます。なんと2002年のライブ映像なんかも入ったボーナスDVDも付いてきます!この高クオリティのCDとDVDでこの値段はあまりにもお得過ぎでは…?
暫くnoteを書けていなかった私が聴いた瞬間速攻でnoteを書く気力が湧き、速攻書き上げたくらいにはおすすめです。よろしくお願いします。
ここまで読んでくださってありがとうございました。