他人の目を気にする日本。気にしないアメリカ。
今までいろいろ記事を書いてきたのですが、たまにはアメリカ生活の記事なんかも書こうかなぁと思ったので、今回はそういった内容にしてみようかと思います。
私はアメリカに移住してもうだいぶ経つのですが、アメリカに来た頃は日本との違いにイライラしたりすることも多く、口癖は「日本やったら絶対にありえへん!!」でした(笑)
■私が実際に経験したエピソード
①お店にて
レジで私が待っていても、定員さん同士のお喋りがひと段落しないと来てくれない。
そしてやっと来たとしても普通に「Hello~」って感じ。
②家電の配達
配達予定の時間よりも早く着きそうだという電話があり「その時間は家にいない」と伝えたら強気な態度で「じゃぁ今日は持っていけない」と。
え?何のための時間指定なん?
普段、温厚な夫も激おこ!
③来る来る詐欺
家電とかの修理のために、メンテナンスの人が「明日来ますね~」と言って実際は来ない。
ずっと待ってたのに・・・!!
3日後とかに来たぞ!!
ね?日本じゃありえないでしょ?
■働く人のプレッシャー
でも、日本だとサービスが良すぎて、働いている人のプレッシャーも物凄い気がするんですよね。
日本でパートをしていた時、お客さんに同僚の子が怒鳴られて泣き出した場面を見たことがあります。
「お客様はスタッフに何を言ってもいい」
「偉そうに言う権利があるんや」
と言わんばかりの勢いで。
これって「上司と部下」とかの関係でもあるよね。
怒鳴る必要があるんやろか?
何か気になることがあったんやったら普通に伝えることも出来たはず。
と、今となっては思うのですが、その当時の私は「これは日本ではよくある光景」「我慢するしかないんや」と、どこかで違和感を感じながらもその気持ちに無理やり蓋をしていたところがあります。
ちなみにアメリカで、スタッフが客に対してイライラしてる場面とか、めちゃくちゃ不機嫌丸出しでレジで私の商品バンバン投げられたこともありますよ。
やめてくれー。怖いしっ(; ・`д・´)
■他人の目
そもそも、日本と比べると人のことをそんなに気にしてないんですよね(笑)
だから「人にどう思われるか?」もあまり気にしない。
日本だと「ちゃんとしないと人にどう思われるかが怖い!」っていう気持ちも強いと思うし、人のことを気にしすぎる気持ちも強い傾向にありますよね。
人のことを自分が気にしてるから、自分も見られてる!!ってなるのかもしれないですしね。
ブラックフライデーの買い物に行った時に、レジの人が疲弊してて、私の商品落したんやけど拾う力もなく(私が拾ったよ)、「はぁ・・・しんど・・・」って。
「せやなぁ・・・」言うて終わりました。
これが日本やとどうなるか!?
めっちゃ疲弊してても笑顔は絶やさへんで!
お客様に疲れた顔なんて見せてなるものですか!
(あ!商品落としてしもた!)
「すみません!お客様!すぐに新しい物に取り換えてきますね!」
こんな感じになりそうな気がしますがどうでしょう?
日本はほんまに丁寧!
こういう文化の違いがなんか面白いなぁと私は思ってます。
日本にいると当たり前に受けられるサービスがアメリカだとそこまでしてもらえないことがあって、そこでいろんな気づきがあったというお話でした!
そのおかげか、自分の性格がおおらかになって強くなった気もします。
また、たまにはアメリカ生活の記事も書いていきますね~(*^▽^*)