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嫌われたくないから「NO」を言えない。後悔と自己嫌悪・・・

人との関わりの中で、疑問に思うこと、嫌だなぁと思うこと、ちょっとこの件に関しては断りたいなぁと思うことがある時。

みなさんは、自分の意見を言ったり「NO」を言うことが出来ますか?

以前の私は全く出来ませんでした。


■「NO」を言うことの恐怖

相手から不誠実な態度を取られてるなぁと感じていた時。

私はずっと我慢し続けました。

心の中では「なんでそんなことするん?」「私めっちゃ嫌なんやけど」と思っているけど、「嫌われたくない」からその気持ちは飲み込む。

嫌味を言われたり攻撃的な言葉をかけられた時も同じ。

とにかく我慢。

相手との関係を壊してはいけない。

自分の意見を主張したり、嫌だと言ったら相手との関係は壊れるしかない。

そう思い込んでいました。

でもね、それを続けた結果、相手との関係が壊れるよりも自分の心が壊れてしまったんですよね・・・。

■怒りや不満、そして自己嫌悪

自分の言いたいことを飲み込んで我慢しても、怒りや不満はちゃんとそこにある。

飲み込んでも消化なんて出来ないし、その怒りや不満は倍増する。

「なんでこんな思いせなあかんねん!」
「あんな態度を取ってきたあの子が許されへん!」

そして自己嫌悪にも陥ります。

「なんでハッキリ言われへんのやろ」
「なんでこんな自分って弱いんやろ」

どんどん自分のことが嫌いになっていきました。

■良い人であることで相手に受け入れてもうおうとしていた

相手に嫌なことをされても、疑問に思うことがあっても、それを受け入れることで良い人になろう。

そうしたら相手に受け入れてもらえるはず。

そう思っていた部分もあります。

私は家庭環境の影響もあって、相手の顔色を伺う癖が身についていたし、ご機嫌伺いする癖もあったと思います。(いつも祖母の機嫌を気にしていた)

私にとって、誰かの機嫌を損ねるのは一大事。

全ての責任は自分にあると思い込んでいたし、相手の機嫌を損ねないようにしなくてはいけないと強く思っていました。

祖母が機嫌を損ねるといつも責められていたので。

だから良い子でいなくちゃいけない。

そういったコミュニケーションしか知らなかったから、家庭の外でも知らず知らずのうちにやってしまっていたと思います。

■アサーションを使う

自分の心がボロボロになってようやく気づきました。

やっぱり自分の意見を言いたい、嫌なことは嫌だと伝えたいし、嫌なことをしてくる人や、私が「NO」を言うことで怒ってくるような人とは距離を置くべきだと思うようになったんです。

自分の意見を主張すること、嫌なことは嫌だと伝えることにはメリットもたくさんあります。

アサーションを使えばコミュニケーションがスムーズにいきやすいし(アサーションとは相手の意見も自分の意見も尊重しながら適切な自己主張をすること)自分の意見を言うことで本当に自分に合った人との繋がりが深まっていくと考えています。

アサーションについて書いた記事もあるので良かったら読んでみて下さいね!

■自分を守るための「NO」を言う勇気

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内容はこちら

①NOと言えない時の自分の気持ちは?

②YESと言ってしまった後の気持ちは?

③そんな自分を振り返って今思うことは?学んだことや気づき

④NOを言うことで得られるメリットは?

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