行ッテ!が大事!宮沢賢治〔雨ニモマケズ〕
いつもご視聴いただきましてありがとうございます
今回の動画は宮沢賢治さんの雨ニモマケズに曲を付けさせていただき、編曲させていただきました
歌はあまり上手くなりませんがご容赦ください
心を込めて制作しました
きっかけはなんだったのか…すっかり宮沢賢治さんに魅了されまして…私は福島出身でおなじ東北のお生まれの賢治さんの本をまさか読んでこなかったなんて…これからたくさん読んでいく楽しみが増えましたが…汗
お気付きになられた方がいらっしゃるだろうか?
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
北にだけ行ッテ!が入っていない!しかし、メモ帳には赤で行ッテが書かれていたそうな…。
やっぱり歌にするとここには行ッテが入ると流れが良いので入れて歌わせていただきました。
(私が調べた宮沢賢治さんメモ)
1896年(明治29年)8月27日
岩手県花巻に生まれた。もとの稗貫郡
生まれた年には、三陸大津波、雨による洪水、陸羽大地震があった。
宮沢賢治さんは音楽が大好きでチェロを弾いたり、仲間と演奏するためにバイオリンやビオラを集めていた。
沢山の蓄音機やレコードで聴いていた。特に好きなのはクラシック音楽や交響楽で、ベートーヴェンの田園が大好きで、帽子を被りうつ向いた写真はベートーヴェンのポーズを真似て、写真家の友達に頼んで撮影してもらったそうです。
ドボルザークの新世界に詩をつけたり、いろんなクラシック曲に詩をつけたりされていたようです。
本当の肩書きは化学者?であり、地質学、鉱物、化学がすごいそうです。
熱心な仏教徒で、生まれたときは浄土真宗であったが、日蓮宗に変える。
一番の理解者であった2歳年下の妹トシさんが結核で24歳で亡くなる。病床の妹のために、賢治さんが童話や詩を書いてあげていたようです。
雨ニモマケズは賢治さんが37歳で結核で亡くなる2年前の1931年(昭和6年)11月3日に、自身の手帳に書いていたもので、詩ではない。
亡くなる前に自身で本にしたものは、(童話)注文の多い料理店、(詩集)春と修羅である。出版社から相手にされず本もほとんど売れなかった。
賢治さんが亡くなったあと、年の離れた弟、清六さんが賢治さんの原稿を戦時下も守り抜き、東京の出版社に持ち込んだり、高村光太郎さんに読んでもらいその才能が認められることとなった。
高村光太郎さんや、いわき出身の草野心平さん、清六さんたちの手により、たくさんの宮沢賢治さんの本が世に羽ばたくことになった。
清六さんのお孫さんが、現在宮沢賢治さんについての講演や岩手県花巻市で林風舎というカフェを開いている。
宮沢賢治さんのファンが通われているそうです。
わたしもいつか行ってみたくなりました。
わたくしも東北広いけど花巻までは、1度ぐらい行ったことがあるような気もしないでもないのですが…母に聞いてみようと思います。
行ったことはないそうです。
宮沢賢治さんは音楽が大好きでラジオで、のむらこどう(あらえびす?)さんの聴いている音楽などを知ったり、岩手出身の詩人石川啄木さんが10年先輩なので、影響も受けているようです。
よく見る宮沢賢治さんの写真で手を絡めて座っている写真で着ているジャケットは、鹿の革素材だそうです。
家が呉服屋さんで古着も扱っていたので、このジャケットは良い代物だと気づき仕立て直して着ていたのだそう。いろいろお洒落をされていたのですね。
とにかく宮沢賢治さんの家は裕福なご家庭だったようですね。しかし貧しい方の立場になってどおしたら豊かになるだろうか色々考えて行動する!困ってる人が居たら行って!解決してあげたい。そんなことが雨ニモマケズからも読み取れますね。
雨ニモマケズは後半の部分が特に宮沢賢治さんを表していると、林風舎の宮沢さんも言っていましたね。You Tubeにあった講演を聴いたらとても素敵なエピソードがいくつもありましたよ。宮沢賢治を知るにはご家族の話を聞くのが1番ですね。
女性関係についても調査しましたが(笑)
ずっと独身だったそうで禁欲的な生活というか、きっとたくさんやりたいことや執筆活動がありそちらに重きを置いていたのでしょうね。
初めての恋は病気で入院したとき看護の女性に一目惚れしたとのこと。友だちのお姉さんだったかな。ラブレターも出したようです。
そのあとも看護の方で好きになったかたがいたみたい。それから同じ職場の教職の女性とすこし仲良くなったみたいだけど、女性が積極的だったためか、嫌になってしまい振ってしまったみたいで、ピアノが弾ける彼女が怒ってピアノをめちゃくちゃにかき鳴らしたりとエピソードがありましたね。
私も好きになったら積極的なタイプなんで女性の気持ち少し分かりますが(笑)
他にもいろいろエピソードがあるみたいなんで調べなおしたら追加しようと思います。
宮沢賢治さんの世界をこれから楽しませていただきます。ありがとうございます。