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ひまわりになりたかった・・・
どちらかというと引っ込み思案なところがあって
照らされて光る月のような、わたし。
本当は太陽のようなひまわりのように、そこにいるだけでまわりの人をパッと明るくするような人になりたかった。
そういう人こそが、人として魅力的なんだと思ってた。
でも到底なれなかった。
そんな時、わたしのことを「こすもす」みたいだね、って言ってくれた人がいて。
こすもすが大好きだったから、わたしはすごくうれしかったの。
こすもすは、線が細くお花も小さい。
ひまわりのような存在感はないかもしれない。
だけど、どんな土の中でもたくましく根をはって、ほっそりとした茎でも強い風にしなやかに身をまかせ、倒れてたまるかとやさしい花を咲かす。
その花に、人は癒され、心をほっとあたためる。
しなやかに強く、
小さくても、人の心にそっと寄り添い
凛と咲く花
わたしは、ひまわりのようにはなれないけど、
こすもすのように、しなやかに強く花咲きたい
こすもすの季節が来るたびに、この想いにふれる。思い出す。
こすもすは、私にとって応援花。
Miyuki