私たちのサービスの基礎
こんにちは、前回からnoteを書き始めたcocone ONE広報担当のわたなべです。
前回、ココネグループ各社のサービスをご紹介しました。
オンラインでのアバターサービスとともにリアルでの教育という、一見つながりのなさそうな活動を行っていることに違和感を持たれた方もいるかもしれません。
「多角的な活動を行っている」と言ってしまえば、そんなものなのかもしれませんが、私たちココネグループとしては、その両者はバラバラなものではなく、根っこの部分で繋がりのあるものだと思っています。
どのようにそこが繋がっているのか、ココネグループは何を目指しているのか、今回は私たちの夢と希望と目標につながるものをご紹介いたします。
私たちが掲げるもの
「感性をカタチに。感性を身近に。」という言葉を私たちは事業だけでなく企業運営の基本としても掲げています。
「感性」というとふわっとしていて、人によっては何を「感性」と定義するのかまちまちだったりすると思います。
だとすれば、人によって捉え方の違うものがあることを認め、それぞれの人の個性や思いに共感することが大切なのではないかと私たちは考えています。
「感性」を別の言葉であえて定義せず、個人がそれぞれ抱えるものを大切にできるものをカタチにし、身近なものにすることが私たちが目指している状況です。
アバターサービスと教育活動の繋がり
オンラインサービス
そこで、私たちココネグループがオンライン上に作っているのが、アバターを介したデジタル世界の居場所です。
アバターによって、この世界ではまず見た目の縛りから解き放たれることができます。肌の色は何色でもOK、服装も自由です。
場合によっては人の形をしている必要すらありません。
こうありたいと思う姿で存在できる場所が、私たちの提供するサービスが目指す世界です。
教育活動
私たちが住む現実の世界も大きく様変わりしています。他言語でのコミュニケーションや技術の発展に対応して行くことが求められることも増え、特にAI技術の発展によって、今後の社会がさらに大きく変わることも予想されます。
その社会で自分らしく、個性や思いを押し殺さずに生きていくためには、自分を表現する力や、認めてもらえる強み、共感できる心などを育むことが必要なのではないでしょうか。
実は最初から
私たちの最初のサービスは、アバターを活用した英語学習でした。
学習の一つの形として、オンライン上に再現されたシチュエーションで、アバターを介して英語を使う状況を体験する、というものがありました。
教育とアバター&デジタル上の場所というのは、ココネがはじめから取り組んでいたものだったのです。
自分らしく存在できる場所
私たちココネグループは、「感性」を発揮し、認め合い、だれもが自分らしく存在できる状況が、きっと良いものなのだと思っています。
そのために、それを実現できるオンライン上の場所をつくるとともに、現実世界でもそうあるための教育を通じた支援をしています。
一見繋がりのなさそうなアバターサービスと教育活動ですが、私たちの中では確固としたものに基づいているのだということ、なんとなくご理解いただけたでしょうか?
現在は、オンラインでの新たな居場所づくりのサービスを東アジアから、世界へと広げることを目指し、ニューヨーク、エストニアの拠点を通して、欧米MENAへのアプローチを強化しています。
次回は、私たちが取り組んできたアバターサービスについて、現時点までに積み重ねた数字をご紹介します。