バリコーヒー(バリコピ)
マジカルなお知り合い
アートセラピー・リトリートなどをなさっているマジカルな知り合いが、インドネシアの旅から帰って来ました。
ちなみに、彼女のインドネシア行きは、スラウェシ島のパルという町での知的障害や発達障害のある子どもや大人の絵のアート展開催のため。
無事成功を収めた後、リトリートなどのためにバリ島へ。
実は、30年近く前にバリ島に行ったことがあるので、思い出は薄れつつあるものの、なんだかなつかしい思いさえ感じました。
素敵なお土産
そして、バリ土産にコーヒーをいただきました。
さすが、好みをわかってらっしゃる。
バリでは、コーヒーを"コピ"と呼びます。
言葉はなんとなく覚えていましたが、かつての旅の時に、なぜかコーヒーを飲んだ記憶がありません。
今回いただいたのは、バリ島の人々の日常にかかせないローカルコーヒーだそうで、めちゃうれしい!
飲み方が独特
見ると、かなり細かい粉、エスプレッソの挽き目よりも細かい粉です。
教えてもらった飲み方は、こんな感じ。
スプーン1杯の粉をカップに入れてお湯を注ぎ混ぜて、粉が沈んだら、うわずみを飲むとのこと。
(現地の方は、砂糖をたっぷり入れて飲むそうです)
さてさて、やってみようか。
カップに粉を入れて
お湯を注いで、かき混ぜて、
粉が沈んでいくのを3分くらい待って、できあがり。
おそるおそる口に運ぶと、ほろ苦くて香ばしくてウマい!
思ったほど粉っぽさもなく、いい意味あっさりで飲みやすかった。
現地の空気の中で飲んでみたいな・・・。
バリのコーヒー事情
バリ島は、もちろんコーヒーベルト(赤道から南北25度のコーヒー栽培に適した気候のベルト地帯)の中。
バリ島では、主に、キンタマーニ高原周辺の農園で栽培されているそうです。
かつての旅は、ビーチリゾートが目的だったものの、ビーチだけでは飽きたらず、大自然に包まれたウブドまで行きましたが、キンタマーニまでは足を伸ばせませんでした。
日本人が聞くと、とてもユニークな地名ですが、キンタマーニは、仏教用語に当てはめると、「宝珠」という意の聖なるパワースポット。
湖や世界遺産の仏教寺院、ヒンズー教の総本山の寺院群などで有名です。
そんなところで育って採れたと思いを馳せると、なおさらおいしく感じます。
ルアックコーヒー
バリ島では、ジャコウネコの体内で自然発酵し、糞として未消化で出てきた豆である"ルアックコーヒー"という世界一高級な豆もありますが、それはそれ。
ローカルな人々が毎日飲むようなコーヒーこそ味わい深い。
マジカルさん、ありがとうございました。
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