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朝からドバイへの郷愁にひたる!
ただいま絶賛内省→統合期をむかえている模様で、身も心もカオス!状態なことだけは明確に自覚している。
こういう時に”がんばって” 言語化しようとすると、全く質感の違うものになってしまう危険性大で、余計にカオス!
で収拾つかなくなるので、noteを書くのを控えていた。
だけど、そうするとまた止まってしまうじゃないか?!と言うウチからの声(正義を振りかざし完膚なきまでまでにいつもワタシを責めたてるヒト)もうるさく、またカオス!ながら表現したい!と言うニーズもあることも感じていて、
だから、しばらくは本当に気ままに日々を綴ってみようと思いついた。(え?いつもじゃん??と言うツッコミはご容赦を笑)
んで、今日は朝から週末に行った無農薬・自然栽培の畑をやっている農家さんで購入してきたジャンボししとうをどう調理して食べるかをけっこう真面目に検討していた。
これまでししとうはただ焼いて塩をして食べるのが最高!と思っていて、
それ以外の食べ方をしたことがなかった。だけどそれには量が多い。
レシピを検索すると、甘辛煮とか和食系が多い。が、なぜか食指が動かない。
理由はわかっている。実は同じところで購入し、サラダにしてしまったオクラ。仕上げてから、
「あぁなぜ私はこの新鮮で大量なオクラをサブジ(インド料理ー炒め煮)にしなかったのか?!」と激しく後悔したばかりで、サブジへの想いが濃厚に私を支配していたからだ。
でもししとうを煮るってどんな感じになるんだろう?ぜったいに美味しいものにしたい!(しかも南アジア系の味で! が今回の私の欲求ポイントなのだと今気づく)と言う思いが強く、GOできない汗
で、ドバイに住んでいるときに行っていたマーケットのおっちゃんに教わった調理法でやってみるべと、なぜか唐突に決意したワタシ。
南インドの料理(ドバイ在住だけど、知り合うのは出稼ぎの南インド系の人たち・笑)は、食すと実に複雑で味わい深く、だけど滋味深くて心の奥が広がるようなものが多い(私見)
こんな複雑な味をどうやって出すんだろう?きっと秘伝とかあって、難しいんだろうな。と思っていた。
しかし、実はとてもシンプル!
マーケットに通ううち、そこで働くおっちゃんやにいちゃんと仲良くなり、調理した野菜を試食させてもらった時、そのえもいわれぬ味わい深い旨味にふるえた私は、
「こ、これどうやって作るの??」と聞いた。
するとおっちゃんは、
「塩だけだよ」と言う(驚)
「あり得ない。この深みは塩だけとは思えない!」
とよくよく聞いてみたところ、
その秘密は赤玉ねぎにあった。
あちらでは野菜を炒めるとき、まずは赤玉ねぎのみじん切りを油で炒め、赤玉ねぎが透明になったら塩をパラパラとふる。
で、炒めたい野菜(じゃがいもでもナスでも、何でも!)を投入。以上!
本当にこれだけなのだ(驚驚驚)
最初教わったとき、またまた適当なこと言っちゃって。と若干鼻白らんだが、ものは試しとやってみたら……お、おいしひっ!
日本にはありそうで無い味だと思う。
【赤玉ねぎ透明化の後塩パラパラ】
あとは、そこに好きなスパイス(ターメリックやクミンパウダー、コリアンダーなど、あ、日本なら手軽なカレー粉でも)を投入すればアレンジは無限大。
というわけで、今回は、この方式に上記スパイス(ターメリック、クミンパウダー、コリアンダー)を加えてジャンボししとうを炒めてみたら……美、美、美味でございます〜!!!
と朝から声が出てしまった笑
そして、それを味わいながら、久々にドバイでの日々が走馬灯のように蘇り、胸キュンな私なのであった。
みなさんもよかったらどうぞお試しくださいませ。