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サボテンを食べる。

メキシコは、日常的にサボテンを食べます。食べられるサボテンは うちわサボテン。ノパールといいます。フルーツとして うちわサボテンの実 も食べます。

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棘はきれいにとられています。これは大きめです。この半分くらいのサイズが一般的です。それからすでにカットされたものや冷凍があります。

タコスのトッピングとして使われます。

ネバネバ系野菜で、炒めるのが一般的。タコスの具材と一緒にいためたり、ノパールだけ炒めてあと乗せトッピングにしたり、わたしは時々スープの具材にもするので煮込みますが、煮込んでもおいしいです。

生だと青臭いです。味は酸味があり、味付けは塩を振るだけでも美味しいです。火を通すと生臭さも気になりません。

わたしはずっと、サボテンは苦いイメージを持っていました。もっと繊維質で固いイメージも。でも、インゲンに近い食感…でしょうか。

すでにカットされたものを買ってうちで冷凍して使ってます。ネバネバ野菜だから、体にも良さそうだし、安いので重宝しています。

お好み焼きにもいれてみたこともありますが、お好み焼きの味は変わらず、酸味も感じませんでした。

そして、トゥナといわれるうちわサボテンの実。

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こちらは生で食べます。

上下を切って縦に切れ目を入れ開くと、皮の部分と身がわかれます。

外のプツプツと同じように実に固いタネが散らばっているので、スイカのようにタネは出しながら食べます。スイカのように水分も多く、少し青臭いですが、ほのかで爽やかな甘みで美味しいです。

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赤い実はたべたことないです。赤と白で分けて売られています。

ノパールを含めサボテン類は輸出入ができないようですが、日本で生産者がいるようで、そちらの生産者から購入できるようです。

わたしの地元でも、サボテン園があった頃はレストランで食べられていたので、植物園とかで食べられるところがどこかありそう。

一度食べて欲しい食材です。



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