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No,010 「是非」

是か非か

決断

やるにしても
やらないにしても

決断

善悪でも
真偽でも
美醜でもなく

どこまでできるか
すでに、自分が知っている

こころの奥を
自分で測る

明暗
軽重
遅速

自分に馴染む
その感覚に

自分ができることを訊く


今日も、良き日でありますよう。

合掌。

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絵の解説

こころの太鼓。リズムは対称性を生む。二打目にはリズムが決まる。軽重、明暗、遅速。どんな音色か。心に響く音、沁みる音、貫く音。この太鼓を、叩くか叩かないか、それは自由だ。だが是非、叩いてみてほしい。どんな音がするのか、叩いてみなければ分からない。

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創作の経緯

初めに洋楽器のスネアドラムを描くつもりでいた。が、すぐに締め太鼓になった。鼓(つづみ)を連想させるデザイン。頭にあるイメージのみで描く。以前、簡易な締め太鼓を製作したことがあり、構造は頭にあった。それを思い出し、「こころの太鼓」を描いてみた。チューニングの締め位置を6つにしたのは、こころの立体モデルのチューニングポーションが6つあることに因む。鼓は6点のものが多い。本物の締め太鼓はもう少し数が多い。胴は黒光りする青みがかった色合いの黒漆。締め紐は、幾何学的なデザインだ。立体構造把握の学びになった。

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