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#1 突然の内示

こんばんは。

突然、180日後に部長になることが決まった平社員のココリコです。

あなたなら、どうしますか?
ある日 突然、人事部長に呼ばれ、「半年後に部長になってください」と言われたら。

実際のところ、私はポカンと口を開いて、ヘラヘラと笑ってしまいました。
さぞかし、間抜けな顔をしていたことだろうと思います。
人事部長も、「そうだよね、ビックリだよね」という共感を隠さず、うっすら微笑んでいました。

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青天の霹靂
こういうのは、外資系企業ならではなのでしょうか。
大きな大きな力が働いて、宝くじに当たるような確率で、はたまた隕石が地球にぶつかるくらいの確率で(?)、たまたま私に白羽の矢が立ってしまったということのようです。

外資系メーカーに転職して2年弱。
未知の領域だったマーケティングの仕事にも、ようやく慣れてきたところで、周りのサポートありきで、どうにか仕事をこなせているような日々。

まさか突然、(リーダーやら課長ならまだしも)、部長になってくださいってのは、予想だにしませんでした。まして、わたくし2歳の双子の母ですよ。

「青天の霹靂」とはこのことよ。と、随分悩みました。

悩みに悩んで、自分ではどうしても、なんで私が?まだ、たしかな実績も出していないのに...
自分より遥か歳上で経験のある人たちのマネージメントなんて出来るはずがない...と、ネガティブなことばっかり考えてしまい、ずーんと暗い気持ちになっていました。

もう、受けるしか道は残されていないのに、このままじゃ引き受ける前にストレス死にしてしまうと思い、自分とは違う視点で物事をみている色んな人にご相談したところ、たいへん励まされました。

私が「青天の霹靂」と感じた事象は、見方によっては、「とんでもないチャンス!」なのだということに気付かせてもらいました。
たしかに、30代で部長なんて経験させてくれる企業なんて、なかなかありません。
それも、私のような至って普通の日本人に。

そういえば、前の会社を辞めた時、「この会社にいたら、定年間近まで責任ある仕事を任せてもらえない!年功序列なんてクソくらえ!」と思っていたのを思い出しました。

人間なんて適当なものです。いざ、自分にその機会が来たら「年功序列で良いのでは...」なんて、腰が引けてしまうのですから。

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そんなわけで、悶々とした日々とは決別し、「Yes」と答えた自分と共に、心も身体もしっかり前に進むことに決めました。
躊躇していても時間は進む⏳のです。

別に、急にリーダーシップを発揮して、皆をぐいぐい引っ張っていかなくったって良いわけですから、自分なりの形を模索して行けばよいお話。

180日後、自分なりの部長然として堂々と仕事に励むことができるよう、スーパーウルトラミラクルハイスピードで成長することにします!

ひとまず今日は、そんな決意表明から。

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