身体からのアプローチでびっくりするほど発達する!私がMBL をすすめる理由
身体からのアプローチというとベビーマッサージはご存知と思います。
私は以前幼児教育の講師をしていました。
幼児教育の中でも必ず取り入れられるマッサージは、肌の刺激が脳を育てると言われています。
マッサージによる触覚刺激は脳にダイレクトにアプローチし、その効果も知れる所となり赤ちゃんからのマッサージが世界中に広がったのです。
ですので、皆さんも身体からのアプローチが脳に良いというのは何となく知ってはいるのではないでしょうか?
子どもの能力を伸ばしたい!
子どもの困り感を減らしたい!
子どもへの対応で困っている!
運動が下手で身体の動きがぎこちない
新しい環境に慣れない
疲れている
学校でうまく行かない
身体の不器用さが気になる
療育の空きがない!
「様子を見ましょう」と言われた
など、今困っていらっしゃり、何か良い手立てを探していらっしゃった方には是非知って頂きたいのです。
困り感を抱え、不登校になったり、またディスレクシアでもあるわが子に、病院では話を聞かれるだけ、学校ではほとんど良い支援もない中、何か良いものはないか…と思っていたところ、見つけたのが
アメリカで特別支援の先生をされていたセシリア先生が豊富な臨床経験から全ての子どもたちに安全に使えるようつくられたMBL (ムーブメント・ベースド・ラーニング)というものでした。
すでに世界中にインストラクターがいて心と身体の発達の相互作用は『動き』が脳を育てていくということを実証するものでした。
実際、わが子に使ってみると、効果は驚くものでした。
先に幼児教育の講師をしていたとお伝えしましたがその時も『療育』に興味があり講師をしていたのですが、元々幼児教育とは知的な遅れのある子どもたちの能力向上の研究であり、じゃあ一般の子どもたちに使ってみたらどうなるのか?とやってみたところ目覚ましい能力の向上がみられ幼児教育は世界中に広まる事となりました。
ですので、兄弟児に使ってみると、IQが大幅に上昇しこれもまた驚くほど変化を感じるものでした。
そこで身体からのアプローチに興味を持ち、九州大学の成瀬先生が作られた動作法でも検証する事にしました。
動作法とは動作を通して心理的問題を改善する心理療法です。
学術的にも論文や学会発表など多数ありますので興味のある方は調べてみて下さい。
動作法でも実際、様々な気づきがありました。
わが子の動作法の事例のひとつが金子書房からでている『発達障害のある女の子・女性の支援: 「自分らしく生きる」ための「からだ・こころ・関係性」のサポート』の中で紹介しています。(下記画像参照)
その中で益々身体からのアプローチの有用性を感じ、安全に、手軽に使え尚且つ効果も高く、自分でやる事も、子どもにもやってあげることもでき、また支援者のセルフケアにも使えるMBL のインストラクターになりました。
今では、保護者の方はもちろん、学校や保育園の先生方、また専門家の方、専門家を育てる立場の方までも学んで下さり、たくさんの嬉しいお声を頂いております。
困っていらっしゃった方、何か良い手立てを探していらっしゃった方、何も出来ず途方に暮れてしまっていた方、私も同じでした。
この機会に学んでみませんか?
お子さんの驚きの変化を感じてみられませんか?
MBL オンライン講座では全てのアクティビティと、どのようにアセスメントして行けばいいのか、どのように使って行けばいいのか、なぜ効果があるのか、また実際に使ってどのように変わったのか事例なども交えながら丁寧にお伝えして行きます。
【講座の内容】
・動きの発達、成長に必要なパターンを学ぶための発達の土台となる8つのアクティビティ
・動きと脳の関わり
・子どもを観察する3つの視点(学び・脳・動きの3次元)
・発達上の動きとパターンの順序
・子どもの動きや姿勢の観察の仕方とアプローチ法
・特別な配慮が必要な子への注意点
・臨床経験からお伝えする豊富なケース事例やデータ
【オススメしたい方】
すべての保護者、お子さんの発達が気になる方、発達の凸凹のあるお子さんに関わる方、療育や子育てに興味のある方、医療、教育、福祉に関わるすべての方
またご都合の良い日時での講座もお受け出来ますので、「平日の昼希望」「土日の夜希望」など是非お気軽にお問い合わせ下さい。
発達障害のある女の子・女性の支援: 「自分らしく生きる」ための「からだ・こころ・関係性」のサポート 2019/3/25 川上ちひろ・木谷秀勝(著)他