自分を大事にできる、ごきげんな人を増やしたい。その1
自己紹介の「これからやりたいこと」として上げた「自分を大事にできる、ごきげんな人を増やしたい」について。
かなり長くなりそうなので何回かに分けて書いていきたいと思います。
なぜそうしたいのか、なぜそう思ったのか。
私自身が自分を大事にしなかったからです。
みなさん興味ないかもですが、私の過去にさかのぼります。
私には幼少期から小学校4年くらいまでの記憶があまりありません。今で言う隠キャな子でずっといじめられていたので、脳が嫌な記憶とともに全て消してしまったんじゃないかと本気で思っています。
4年生の時の担任は、24歳教師になりたての熱血先生。
学生時代はバレーボール部で背がすごく高くて色黒。
彼がいじめに気がついてくれてクラスで話し合ってくれていじめられることはなくなりました。
(書いてて思ったけど、熱い人が好きなのはもしかして彼の影響???)
それから思春期、反抗期に入り、人並みに親に反発して、親元を離れて、沖縄の祖父母の家で3年間過ごしています。
気候も人柄もなにもかも大好きな沖縄。
何より祖父母が大好きでした。
祖父はアメリカ人。先妻を亡くし、沖縄人の祖母とは私の母が中学生の時に子連れ同士の再婚。
空軍のパイロットでした。
一緒に住んでいた頃はリタイアしボランティア活動をしていたので家にはいろんな国の人が出入りする特殊な環境。いい人たちに囲まれていました。
祖母は心配性だけどおおらかな人。
なんくるないさーな人(母もそう)。
生活様式はアメリカナイズ(死語か?)なもので、祖父は日本語が話せなかったからプチ留学的な毎日。
今の私の価値観とか基本的思考、行動はこの時期に作られたといっても過言ではないかも。
ライブもアマチュア、インディーズ含めこの頃からよく行ってました。
興味があることはやらずにいられなかったし「こうしたい!」と思ったことはほぼそうしてきました。
そんなふうに生きてきて「で、なに?」なんですけどこの後、イジメられてた経験から生まれた闇が出てきたわけですよ。
社会人になり、まだ1人の時は付き合う人も選べたけど結婚することになりまして、相手の家族だったり親戚だったり、、
出産して子育てする中でまた新たな人間関係が生まれる。
心の奥底で、嫌われるのはとても怖くて「誰にでも好かれたい」思いは人一倍強かったかも知れない。
しかも「人はもともとみんな良い人で悪い人なんかいないし、私、この世の中に嫌いな人なんていない」と本気で思っていたので、なんとなく合わないなぁ、イケすかないなぁと思っても「ちょっと苦手なだけ」と思い込んでました。おめでたすぎる。
もともと「人のため」「誰かの役に立ちたい」という気持ちはいつの頃からか私の中にずっとありました。
人に恵まれている!と思ったことは数知れず。
助けられることが多くて、なのに恩返しができない不甲斐なさを持ちながら、人に求められて私にできることは頑張ってやりました(今思えばコレがもうなんか違う)
ボランティアで子育てサークルを立ち上げたり、ご近所のおじいちゃんおばあちゃんの手助けをしたり。
そして家を建てて2年で義両親と同居の生活。
他人軸で生きる章の幕開け…
今日はここまで!
読んでくださりありがとうございます。
続きはまた明日…
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