少しずつでも変化を!チームとともにマーケも成長!
先日、2022プレナスなでしこリーグ2部 第10節 大和シルフィード vs ヴィアティン三重レディース が日産スタジアムで行われ、結果は2対1で見事大和シルフィードの勝利となりました!
今回のnoteでは、その試合でココエがサポートした一部をご紹介させていただきます。
ココエのマガジンでなぜ!?という方はこちらもぜひ読んでいただけたら嬉しいです!
■なでしこリーグの試合が日産スタジアムで行われるのは日本初!
そもそもなぜこの試合のサポートについて取り上げるのかというと、日産スタジアムにおいてなでしこリーグの試合が開催されるのは初めてのことで、なでしこリーグや大和シルフィードを多くの方に知っていただけるチャンスでもあり、実際にたくさんの方にプレーをご覧いただける機会のため、大和シルフィードとしてもさまざまなことにチャレンジしようとしていたということが前提にあります。
では、なぜ日産スタジアムを使用できたのかというと、
決して、大和シルフィードがここでやりたいから!という理由ではなく、日産自動車様の素晴らしいパートナーシップの活用だったということです。
■抱えている課題
このnoteを読んでいただいている方の中には、比較的サッカーや女子サッカーをご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、2021年1月に公開された日本女子サッカーのプロリーグであるWEリーグの調査によれば、
ということですから、まだまだ…まだまだ知っていただける余地がたくさんあるのではないかと思っています。
この課題は決して大和シルフィードだけの課題ではないと思ってはいますが、この状況でなでしこリーグの試合を日産スタジアムで開催するよ!といっても世間どころか普段からスポーツ観戦やサッカー観戦をしている方々にも届きにくい状況があったのではないかということは推測するのも難しくないことです。
そして、ここについては今後もずっとついてくる課題だと認識しています。
■ココエがプロカメラマン体験&講習会(観戦チケット付き)企画を始めた理由
そんな中、大和シルフィードの社長である大多和さんは、ご自身のnoteにこのようなことを書かれていました。
この気持ちをどのように体現していくのか、実現へと導いていくのかを一緒に考えていきたいと思いマーケティングパートナーとなったココエとしては、パートナーになって期間は短いものの、その日のためにできることだけではなく、その先にもつながる何かができないか…?と模索を始め、急ピッチで話を進めていきました。
それが今回の「プロカメラマン体験&講習会(観戦チケット付き)」という企画だったのです。
■狙いはどこに?
当然、企画には目的があります。
日産スタジアムで開催されるというだけでも普段の試合よりは話題になっていたのは事実ですが、それ以上にこの後につながるものであったり、観戦した「人」が見えるものが試合後も残った方がいいですし、お客様やファン・サポーターの方に大和シルフィードの試合を通して、何をお持ち帰りいただけるか考えた中でのひとつの形です。
お持ち帰りいただくものは、特別な体験や時間であればあるほど、人の中に残り続けるのではないか、そして写真を通して本人以外にも伝播していくのではないかとも思い、今回の企画となりました。
女子サッカーの魅力や大和シルフィードの今の姿を、ファンの目線で切り取っていただくことで、今伝わっていない・感じてもらえていない部分が伝わっていくことも期待していたのですが、タイミングよく、なでしこリーグの写真・動画に関するルールの改定も行われ、この試合から写真等をインターネット上に掲載してもよくなったこともあり、大和シルフィードについての言及は格段に上がりました。
簡易的ではありますが、大和シルフィードのホームゲーム時のTwitterでの言及数を見てみたところ、
左が5月15日、久しぶりの大和なでしこスタジアムで行われた試合時の投稿数、右が5月28日、日産スタジアムで行われた試合での投稿数です。
同じホームゲームでもこのくらいの差が出ました。
これらの投稿の中で写真付きの投稿も非常に多く、かつ、ピッチサイドで撮影された臨場感のある写真の多さには驚かされます。(ご参加いただいた皆さま、投稿いただいた皆さま、本当にありがとうございました!)
また、スタンドから撮影された写真も、日産スタジアムという大きなスタジアムで行われている試合だということが分かるものも多くあり、それらの投稿は大和シルフィードにとって資産になるのではないかと思っています。
他にもマーケティング課題に対しての目的は設定していますが、今回のnoteではこの辺まで。
これからもファン・サポーターの皆さまに楽しんでいただきながら、クラブが抱えている課題解決のきっかけになるような企画を考えていきたいと思っておりますので、機会がありましたら試合に足を運んでいただくことはもちろん、是非企画にも参加していただけたら幸いです。
最後に、本企画で講師を務めてくださったプロカメラマンの草野さんに心から感謝申し上げます。
草野さんは個人の方でもセミナーを行ってくださるということでしたので、受けてみたいと思っています!
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