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〈 レポート 〉サーウィンの瞑想会 - 終わりと始まり -

Wheel Of The Yearの最後の収穫祭であり、始まりの時でもあるサーウィン(Samhain)がやってきました。

ケルトのペイガン暦では、今日が大晦日にあたり、明日から新しい年となります。

紀元前500年前から使われてきた暦だそうで、本格的に夏の終わりを告げる日とされています。

そして本格的にシャドーシーズンが到来します。

ペイガンの文化ではサウィンが一年で一番多次元とのヴェールが薄くなる時と云われています。
古来の人々は過去からのトラウマや悲しみ、後悔、苦しみ、怒り、こだわりなど、魂に影を与えるシャドーの部分を儀式の炎で燃やし光に昇華させる時としてサウィンを大切に祝っていました。

Mystical Light ブログより引用

もっと詳しくWheel Of The Yearについて知りたい方は、Mystical Light のブログをご覧ください!

またサーウィンは、ルナーサ、メイボンに次ぐ3度目の収穫祭です。
収穫できた作物に感謝しつつ、寒くて暗い冬を無事に乗り越えられるよう神に祈りを捧げます。

そして、私たちもこの1年で達成できたことや享受した幸運に感謝しながら、11/1からの新たなサイクルで何を守り、実らせ、どう進化していきたいかをしっかりと考えておくと良いですね!

ということで、サーウィンについてお話ししていきます。

サーウィン(Samhain)とは?

サーウィン(Samhain)は、ケルトの伝統に基づく重要な祭りであり、現代のネオペイガンやウィッカの宗教においても大切にされています。

サーウィンは、10月31日から11月1日にかけて行われ、収穫の終わりと冬の始まりを示す時期です。

歴史と背景

サーウィンは古代ケルト人にとって一年の終わりを意味し、新しい年の始まりを祝うものでした。
彼らのカレンダーでは、1年が二つの主要な季節に分かれており、サーウィンは夏の終わりと冬の始まりを示す重要なポイントでした。

この時期、農作物の収穫が終わり、家畜も冬に備えて囲いの中に入れられました。

神話と伝説

サーウィンは、霊的な活動が最も活発になる時期とされ、死者の霊がこの世に戻ってくると信じられていました。

そのため、家族や友人の霊を迎えるために食事や飲み物を用意し、家の外に灯りを置くなどの習慣がありました。

この伝統が現代のハロウィンの起源となっています。

また、ケルト神話では、地下の世界と地上の世界の境界が薄くなるとされ、妖精や他の霊的存在が自由に行き来できると信じられていました。

特に、ケルトの死と再生の神である「ダグダ」(Dagda)は、この時期に重要な役割を果たします。

ダグダは、豊穣と再生を司る巨神で、魔法の鍋を持っていることで知られています。
彼の鍋は無限に食べ物を提供できるとされ、死者の霊をもてなすための象徴とされました。

現代のサーウィン

現代のウィッカやネオペイガンの信仰では、サーウィンは一年の輪(Wheel of the Year)の中で最も神聖な祭りの一つとされています。

多くの信者がこの時期に、先祖供養や霊的な儀式を行います。また、自然とのつながりを強調し、秋の収穫を感謝する時間としても大切にされています。

習慣と儀式

  1. サーウィンの祭りでは、以下のような習慣や儀式が行われます

  2. 祭壇の飾り付け
    秋の収穫物や燈明、写真などを用いて、先祖や亡くなった家族を祀ります。

  3. キャンドルの灯し
    霊を導くためや、魔除けとしてキャンドルを灯します。

  4. 霊的な儀式
    瞑想や祈りを捧げ、霊的なつながりを強めるための儀式を行います。

  5. 食事の共有
    特にパンやリンゴ、ナッツなどの秋の収穫物を使った食事を作り、家族や友人と共に分かち合います。

サーウィンは、死と再生、過去と未来、自然と人々とのつながりを深く感じる時期です。
この時期に行われる儀式や習慣は、古代から現代まで続く人々の信仰と文化の豊かさを示しています。

瞑想会に参加して

落葉樹が枯れていくこの季節から始まるペイガン暦。何度か経験するととても理にかなっていることに気づけるそうです。


今日のテーマは手放す、一体感を感じるワンネス。

今年の学びと経験をしっかりと取り入れて自分自身に刻んで、いらないものは手放していきました。

その手放しだものも、捨てたのではなく、落葉樹の葉が腐葉土となり木に栄養を戻すような、循環を感じました。

サーウィンは、風と炎のエレメント。
ろうそくや樹脂香を炊いて。
お香は風のエネルギー。
炎は火のエレメント。

内なる光が見えやすくなる日、
そして、高次元、異次元、霊界と繋がりやすくなるのだそう。

なので、本当のハロウィンは、お祭り騒ぎをすることではなく、しっかりと内を向いて内観することなのです。


シャドーを感じながら、内なる光と向き合って、ハートや頭頂・生え際のクラウン、おでこの真ん中に意識を向けて瞑想をしていきます。

太陽は、どんどん南回帰し秋分と冬至のとともに中間点あります。

一年の節目として、自分の弱い部分やトラウマなどなシャドーの部分を光で昇華させることをシャドークリアリングと言います。

今年、つかめたこと、いらない事、いらない生活習慣、物理的に要らないものを手放していきましょう。

セイジや樹脂香をがあれば、スモークを炊いて昇華していきましょう。

サーウィンは、落葉樹が一斉に葉を落とす季節です。春や夏に葉に蓄えた栄養分を幹や枝に引き上げて葉を落とすという仕組みです。

そして地面に落ちてからも腐葉土となって栄養を与えます。


この学びとしては、人も一年の体験経験の学びをしっかりと自分というセンター・幹に、スピリチュアル的にいうチャクラに吸収して、要らないこだわり・執着をリリースしていきましょう。

リリースしても、肥やしになっていきます。

これからオラスタ(春分)までのシャドーシーズンは、しっかり内観をしていきましょう。

荷物を下ろして、結果を手放すこと。
セルフケアの時間をとり、しっかり休んでいくことも大切だそうです。
また、芸術の秋を楽しむとか。

叶わなかったこと、達成したかったことができていなかったとしても、宇宙の意思として手放して、受け入れてあげること。
自分を責めないこと。
慰めてあげる。

あとは天に任せることが、サーウィンの気づきとなります。

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cococaru(インドヨガ&Jyotish)🪷心と体のクリアリング
良い活動をしていけるように頑張ります٩( 'ω' )و

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