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〈 レポート 〉 インボルクの瞑想会 - 女神ブリジット -
wheel of the yearのペイガン暦のインボルク(Imbolc)をご存知ですか。
インボルク(Imbolc) は、ケルト系のペイガン(異教)伝統に由来する季節の祝祭で、2月1日または2月2日 に祝われます。
これは春の訪れを告げる重要な節目であり、新しい生命の兆しや再生を祝う祭りです。
インボルクとは?
ユール(冬至)(12月21日頃)から続く「光の復活」の流れを受け継ぎ、オスタラ(春分)(3月21日頃)の「本格的な春」のちょうど中間点に当たります。
春を告げる鳥が鳴き始める時期で、春のかすかなサインを見つけ豊作を願いました。
女神ブリジットと深い関わりがあり、動物や自然界に滋養を与える繁栄と肥沃の女神とされています。
冬から春への移行を祝う祝祭であり、「光・再生・豊穣・浄化」のテーマを持ちます。
この時期にキャンドルを灯して、女神ブリジットに祈りを捧げて祝います。
「新しい始まり」のエネルギーが高まる時期なので、何か新しいことを始めるのにも適した時期です
インボルクの意味と起源
インボルクという言葉は、アイルランド語で「母羊の乳が張る(i mbolg)」という意味があり、羊が出産を迎える時期 に関連しています。
古代ケルトの人々は、この時期を「冬の終わりと春の始まり」と考え、豊穣と光の復活 を願う儀式を行いました。
インボルクの象徴
火と光
インボルクは「光の祝祭」とも呼ばれ、春の訪れを象徴する炎やキャンドルが用いられます。
太陽神や光の女神に捧げられる儀式が行われ、暗闇を照らす火が希望と生命の再生を表します。女神ブリギッド(Brigid)
インボルクはケルトの女神ブリギッドと深い関わりがあります。彼女は詩・癒し・鍛冶・豊穣の神であり、インボルクでは彼女の祝福を受けるための儀式が行われます。後にキリスト教の影響で、聖ブリギッド(St. Brigid)としても信仰されました。浄化と新たな始まり
春の訪れに向けて心と家を清める時期とされ、家の掃除や心の整理をする習慣があります。雪解けや植物の芽吹きが始まる時期であり、「新たなサイクルの始まり」を象徴します。
インボルクの祝祭
伝統的な儀式
• キャンドルを灯す(光の復活を象徴)
• 泉や井戸の水を使った浄化(聖なる水の儀式)
• ブリギッド・クロスを作る(魔除け・豊穣のお守り)現代の祝祭
• オルタ(祭壇)に白や赤の花を飾る
• ミルクや蜂蜜を供える
• 新しい目標を立てる
• 春の訪れを感じる散歩や自然観察
瞑想会で得たポイント
女神ブリジットは、火と水。
滋養と力強さを与えてくれる女神。
グラウディングを整えて芯の強さを養い、ネガティブな根を摘みに行く。
セルフケアと家族のケア。
内観をする
と良いとのこと。
この時期にしっかりとやりたいことをジャーナリングすることで、wheel of the yearのサイクルをうまく活用して、収穫祭を迎えると良い。
また、今年一年だけではなく、2年後、5年後なども具体的にイメージできるのであれば、書き留めておくと、後から振り返った時に願いが叶っているかを振り返ることができる。
身の回りで1月、2月にチャンスが舞い込んでいませんか?
この時期にキャッチすると良いとのこと。
いかがでしたか。
今日からキャンドルや樹脂香を炊きながら、女神ブリジットに瞑想を捧げて、オラスタまでアファーメーションを続けてみてもいいかもしれませんね!
具体的に動いていくのは、オラスタを越えてからの方がいいそうです。
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