【保育養成校】西南女学院大学短期大学部（福岡県）が2025年以降の募集停止を発表
九州エリアで、2024年３校目の保育士養成校募集停止の発表です。
西南女学院大学短期大学部（福岡県）
3月25日発表。2025年（令和7年）新規募集停止
西南女学院大学短期大学部保育科・入学定員100名
学科入学者数：48名（2021）→54名（2022）→31名（2023）
西南女学院大学短期大学部
1922年創立、1950年大学設置。大学の略称は西女。系列に4大の西南女学院大学（福岡県北九州市）、西南学院大学（福岡県福岡市）。大正11年に創立された西南女学院高等女学校の流れを汲む学校として、1950（昭和25）年学校教育法における短期大学の制度創設と同時に設立。
北九州市には、保育士養成校が５校ありますが、４校となってしまいます。セミナーでもお話ししたのですが、この２年間で九州・沖縄エリアの保育学生入学者数の減少幅は9.8％と全国平均より低いのですが、北九州市は16.2％と全国平均を上回る状況です。西南女学院大学短期大学部の併設４大である西南女学院大学がありますが、幼稚園教諭の免許は取得できません。
また、北九州エリアは、無資格の保育補助を受け入れる土壌ができていないため、早めに手を打たなければ数年後、保育士・幼稚園教諭の確保が本当に困難なエリアになってしまいます。
2023-2024保育士養成校の動向
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