![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/166191871/rectangle_large_type_2_63dfbd20fe8a5716680c00ff5065a6ac.jpeg?width=1200)
365日
1年365日という月日は
誰にでも平等に与えられるものなのですが、
人によって長く感じたり短く感じたりするという。
どんな行動をしたか、何を経験したかではなく、
何を感じたか、何を思ったかによってその長さには
個人差が生まれるのではないかと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1734488382-fkSTOr40RVoJtcGyaswINEDL.jpg?width=1200)
脳は、幸せや喜びを感じた経験はスッと記憶の引き出しに
納まって行くのに、怒りや悲しみや、不安を感じたことを、
消してしまおう、忘れようと思っても
なかなか消えて無くなりません。
中には、夢にまで見てしまう人や、イライラしてしまう人も
おられるのでは無いですか。
いやな感情を強制的に消して楽になりたいと思うあまり、
手当たり次第そばにいる誰かに話してみたり、
犯人や理由を探す事になってしまう結果にうんざりする。
![](https://assets.st-note.com/img/1734488452-5nSFwjvQyJkYEmdchs40H6Op.jpg?width=1200)
決してそれが悪いと言っているのではなく、
ずっと繰り返しそれをしていると、
脳がエネルギーを消費してしまい、疲れ切ってしまいます。
それに加えて、人の脳は、2週間に3回同じ事を
思い出していると、忘れられない記憶となって
大脳脂質に張り付いてしまうという結果になるので、
後に自分を苦しめるトラウマとなってしまうのです。
どうしても人に話さないと気がすまないのであれば、
1度だけ思う存分聞いてもらって、後はもう言わない。
思い出さないという方法をとるように心掛ける事が
いやな記憶を残さない為には良いように思います。
思い煩う事が多かった人が、月日が過ぎるのを
遅く感じるのに対して、1年が早かったなぁと
感じるという人は、あまり辛く思う出来事が
少なかったという証拠なのではないかと思うのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1734488665-mpZfz3gMuQPno0sjSDGLVBI4.jpg)
私は、今年を振り返って
「今年は楽しい事がどれくらいあった。」
と、楽しんだことを思い返すようにします。
たとえ、嫌な経験をしたとしても、よいのです。
恥をかいたり、失敗をしたとしても大丈夫なのです。
失敗したことも、上手く行った事も「楽しかった。」と
そう言い換えるだけでも、1年が少し充実していた様に
感じられて、全てのことに感謝の気持ちが湧いてきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1734488775-qtTvfJk7WSuysDXbh1H4BpK0.jpg)
進化論で有名な、チャールズ・ダーウィンの残した、
「生き残る種とは、最も強いものではない。最も賢いものでもない。それは、変化に最も良く適応したものである。」
という言葉は誰もが聞いたことのある言葉ですよね。
いろいろな経験を経て、次に活かす材料にしていけば、
同じ思いをしなくなるのであれば幸せなのです。
そして何より、大きなことや小さな事もチャレンジをして、
今の自分がある事が成功した証明なのですからね。
いいなと思ったら応援しよう!
![☕心都(コト)@no+e ☕](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/152448487/profile_2a4df0359a28b3d9bee2f8d5ea0121a8.jpg?width=600&crop=1:1,smart)