見出し画像

居心地の好さ

幸せのカタチとして、多くの人はお金をたくさん稼ぎ、
地位や名声を手に入れること、
そして時には家族と団らんする事を考えるでしょう。
今までの教育システムでは、一問一答形式で
必ず一つの答えがあるという教え方が主流だったからです。

そのため、ほとんどの人が疑問を持つことなく、
社会が示す「幸せの形」に従って日々を過ごしていました。
たとえそれが自分に合っていない環境であっても、
無理をして頑張ることができたのかもしれませんね。

今の時代の思考は徐々に変化してきているのです。
現代では、自分自身の価値観に基づいた幸せが
本当の幸せであることに、人々が気づき始めています。

これは、とても個人ニーズにそった有効な変化です。

過去に辛い経験を乗り越えたアーティストの
堂本剛さんが「人生ってこういう風にしていく事が
幸せだよって、誰かが決めてるだけじゃないですか。
自分にとっての最高に向かって生きればいいだけ」

語った言葉は、まさにその通りだと思います。

自分にとっての幸せとは何かを考える時に、
まずは自分の願望を細かく分解してみるとよいでしょう。
例えば、お金が欲しいという願望の背後には、
実は家族ともっと時間を過ごしたい
という理由が隠れているかもしれません。

あるいは、地位や名声を追い求める理由が、
自己承認欲求や、自己実現の欲求に起因していることが
考えられたりします。

例を挙げると、
ある人が多忙な仕事に追われる毎日に
疑問を感じ始めたとします。
その人はお金を稼ぐために必死に働いてきましたが、
ふと立ち止まって考えたとき、
実は家族と過ごす時間が欲しいからこそ
お金を稼ぎたかったことに気づくかもしれません。
そこで、その人は仕事のやり方を見直し、
家族との時間を優先する生活にシフトする決断を
するかもしれませんよ。

また、別の例として、名声を追い求める人がいたとします。その人は、高い評価を得ることを目指して
努力してきましたが、ある時、自分の本当の願望は
自己実現や他人からの承認を求めていることに
気づくかもしれません。そこで、その人は自己成長や
内面的な満足を重視する方向にシフトし、
自分にとっての幸せを再定義するかもしれませんね。

自分の価値観に基づいた幸せを見つけるためには、
自分の考えや願望を分解し、深く考えることが重要です。
そして、その結果得られる答えこそが、
本当の幸せに繋がる道しるべとなり目標となるでしょう。

どんな選択をしても、それがあなた自身の選択であり、
居心地が良いのであれば、それが一番の幸せだと思います。

選択を通じて成長することも良いですし、
そうでなくても良いのです。
大切なのは、あなたが選択し続けることですね。

いいなと思ったら応援しよう!

☕心都(コト)@no+e ☕
いつも読んで頂きありがとうございます。少しでもお役に立てれば嬉しいです。 スキ💛ありがとうございます。良ければフォロー💎お願いします。