「無責任に理想の学校を語る会」を開催しました(前編)

ここ3ヶ月、波奈さんというアートセラピストさんが主催してくださっている、ジュリア・キャメロン著「子供はみんなアーティスト!」に取り組んでみるグループに参加していました。
(↓波奈さんblogリンクはこちら)

そのメンバーがとても面白いので、是非、理想の学校について話を聞いてみたいなーと思いまして、30分という短い時間でしたが、上記の会を開いてみました。

折角なので、皆さんから出たアイデアをここに書き記しておきたいと思います。(順不同です。)

1.少人数

少人数だと、もっとゆとりを持って丁寧に関係作りができます。
即時フィールドバックできます。
格段に雰囲気が落ち着くので、落ち着いて学習に取り組めます。
無駄な待ち時間が減ります。
控えめな子も萎縮せず話せます。
まだまだメリットはたくさんあります。

2.教科学習は午前中でおしまい

午後はアートでもスポーツでも遊びでも何でも、子どものやりたいことをやる時間。
校長室で絵画教室やってましたー!なんて話も聞けました。
個人的には技能教科に△はいらないと思ってるので、午後については評価もフレキシブルでいいんじゃないかな、と。
自由な時間ってホント大切。
私は午後、バンド指導したいなー(笑)。
手話の勉強会とかもいいな。
点訳とか録音の活動とかもいいかも。
いろんな人が教えてくれたらいいなと思います。

3.何でもやってみよう!失敗バンザイ!

失敗してはいけない、っていう風潮があるし、大人は失敗させないようにって思いがちだけど、むしろ失敗しないと始まらない!
失敗したら褒めるくらいの勢いで、失敗してもいいんだよと思える学校だといいな、ということで、
みなさん、「それ、いいー!!」となりました。

4.自分達でプロジェクトを作って実行

自分達のやりたいことに向かって、そこから主体的な学びが始まるんじゃないかと。
もともと、総合的な学習ってそんな感じだと思うのですが、何せ人数が多いのと制約が多いのとで、フットワーク重くなってます………。
でも、支援学校で作ったものバザーしてお金にしてる例や、保育園のでの取り組みも紹介されて、そういうの大切だよね!となりました。
地域と連携して地域活性化にもつながるんじゃないかと。
公立学校、ウチもですが、とにかくお金がなくて、ボロボロの机や椅子を直して直して使ってたり、教材を二人で一つ使ったりしてるので、自分達で稼いだお金で学習に必要なもの揃えるのもありだよね、っていう話も出ました。

5.交換留学

この話も盛り上がりました!
国内外問わず期間もフレキシブルで、留学し合えれば、世界が広がるよね、と。
とかく、閉塞的になりがちで、スクールカーストが生まれたりしますが、ちょっと違う世界に行ってみることで、今、ここ、が全てではないと思えるんじゃないかと。
いろんな人がいるってことも自然に学べたらいいなと思います。

6.教科をアートで教える(アーツインテグレーション)

今はとかく左脳偏重なので、絵を描いたり踊ったり体を動かしたりしながら学習できるといいな、と。
そういう方法を取ることで、学びが入ってくる子もいるから、ということで、実際自分もそうだった、というお話があったり、シュタイナー教育はそういう方法を取ってるという話があったりしました。

ここでちょうど半分なので、後編に続きます♪

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