インテリアオーナメントの種類覚える
今日も一緒にインテリアコーディネーターの勉強を頑張りましょう!
このnotoはインテリアコーディネーターの資格を取るための勉強を発信しています。
興味のある人は、是非テキスト代わりに勉強していって下さいね!
子育て中のママや仕事の合間にサラッと読むだけで覚えられるので、是非活用してみて下さい。
読んで覚えるだけなので、休日にまとめてがっつり勉強してみても良いですよ!
それでは早速勉強していきましょう!
今日は、インテリアオーナメントについて覚えていきます。
インテリアオーナメントには、どんなものがあるか知ってますか?
インテリアオーナメントとは装飾という意味で、お部屋に飾る絵画や工芸品、インテリアグリーンなどがあります。
このオーナメントを置くことでお部屋の雰囲気を変えてくれたり、居心地が良い空間を作る事ができます。
それぞれに種類や特徴などがあるので、どんなものがあるのか覚えていきます。
ここで分かる事とは?
1 .絵画の種類と取り付け方法が分かる!
2. 工芸品の特徴が分かる!
3. インテリアグリーンの種類が分かる!
絵画の種類を覚える
絵画には、日本と西洋の2種類に分かれています。
それぞれで使う絵具や溶剤の種類によって違います。
インテリアの一部として使われる絵画の中には、版画やポスター、写真などを飾って楽しんでいる方も多いですね。
日本の絵画と西洋の絵画の種類を見ていきましょう。
日本の絵画の種類
日本画には、主に岩絵具や水干絵具(すいひえのぐ)、膠水(にかわみず)で溶いたものを使って紙や絹布に毛筆で描く手法があります。
日本画で描かれたものは、額装にしたり掛け軸や屏風などに表装して鑑賞します。
■ 掛軸
和室などにある床の間に掛けて鑑賞するもの。
掛福とも呼ばれる。
上端の横木の「発装」と下端の横木の「軸」の間に、紙や中縁(ちゅうべり)という裂(きれ)を張って書や画を表装する。
縦長の掛軸を「縦軸」や「条幅」、横長の掛軸を「横福」と言う。
床の間に掛軸を掛けるには、稲妻折釘という金具を使って飾ります。
これが掛軸です。
■ 屏風
屏風には、風を防いだり視線を遮ったりする役割と装飾的な役割があります。
茶の湯で使う背の低い2枚折りの風炉材屏風や、就寝時に枕元に立てる枕屏風があります。
② 西洋の絵画の種類
洋画には、西洋技術を使った油彩画(油絵)や水彩画、パステル画があります。
風景や宗教に関する内容を描く事が多いです。
陰影や遠近法などを使ってリアルさを出す絵画もあります。
■ 油彩画(油絵)
木枠に麻布を張ったキャンバスに、亜麻仁油やテレピン油などで溶いた油絵具を使って描き、画面に定着させる技法。
キャンバスの大きさは、木枠のサイズの号数で表します。
最も小さいサイズが0号で、サイズが大きくなるほど数字が大きくなる。
描く種類によって大きさも違います。
図で表してみました。
■ 水彩画
アラビアゴムなどで練った水溶性の絵具を使って紙に描くもので、透明と不透明の絵具があります。
■ パステル画
粉末の顔料と白粘土を微量のゴム溶液で棒状に固めたパステルで描いたものです。
③ 版画の種類
版画とは、版面に掘った図柄を紙に写して印刷したもの。
凸版、凹版、平版、孔板などの技法があります。
1枚1枚にエディションナンバーと言われる限定番号を付けます。
■ 凸版
日本の浮世絵などに使われる木版やリノリウム版を使った版画です。
■ 凹版
銅板が代表的で、直刻法と腐食法があります。
直刻法の種類にはメゾチント、腐食法にはアクアチントやエッチングなどがあります。
■ 平版
石版画(リトグラフ)が代表的で、石版などの表面に脂肪分を含んだチョークなどで描き、水で濡らしてからローラーで油性インクを付ける事。
チョークの部分だけにインクを載せる技法です。
■ 孔版
シルクスクリーンが代表的で、絹などの布目の小さな孔を通してインクを素材に彫る技法で、絵は反転しません。
絵画を壁に固定する方法とは?
重厚な絵画を壁に固定する場合は、専用の金具を使います。
プラスターボード(石膏ボード)には、JフックやXフックなどが使われます。
コンクリートには、カールプラグなどが使われます。
それぞれどんな金具があるのが覚えていきます。
固定する金具は、試験にもよく出題されているのでしっかり覚えておくといいですよ!
■ Jフック
Jの形の金具で、複数のピンを斜めに打ち込んで固定します。
■ Xフック
極細のピンを斜めに1本だけ打ち込んで固定します。
■ ボードアンカー
ボードに孔をあけて、ボードアンカーをはめ込みます。
このボードアンカーを緩めると、ボードの裏面でかさ状の部分が開いて、ボードを裏表から締め付けて固定します。
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