毛根を復活させろ!
髪を若々しく、しなやかにと言ってもそもそもの毛根が死んでいたり死にかけていたら意味がない!
ということで今回は毛根のお勉強とアウトプットをしていきます。
毛根のメカニズム
まず、毛根の仕組みを理解しようと思います。
調べ始めたら衝撃の事実・・・、
花王さんのサイトに書いてある内容を見ると
「毛髪(髪の毛)は死んだ細胞」
ということです。
自分の頭部に生えているあの黒かったり白かったりするものは
死んだ細胞らしいです。
キューティクルだ、コルテックスだ、メデュラだ言って保護をしようとしていた髪は実は死んだ細胞とのことでした。
でも、髪の元の栄養は毛根から出来ているのでタンパク質や亜鉛を摂ることは間違いないでしょう。
そして
「毛根数は胎児のときに出来上がり、その数は基本的に一生変わらない」
これも悲しい現実。
もとから額が広い人は狭くしようとしてもそこは無理ってこと。
しかし、元の自分よりもっと良くなるような高望みはしない。
この計画は『20代のころのような自分になる』ことを目的としているからです。なので、おでこが広い自分もそれは納得していきます(泣)。
そんな豆知識的な部分はいいとして・・・、
毛髪を若かった時のように生やすためには歳をとっても毛根から栄養を与え続けなければならないということ。
その栄養を与えるために一番重要な部分は
「毛細血管」と「毛乳頭」という部分だと理解できます。
毛細血管は「毛」とは付いていますが、身体のどこにでもある細い血管のことです。ただ、毛根に直接影響する血管としてとても重要な部分なので毛細血管を健康に保つことが重要だと考えます。
毛乳頭は毛髪を作り出す栄養を取り込んでくれる部分です。髪の毛を直接作るのは「毛母細胞」という部分なのですが、そもそも毛乳頭にしっかり栄養がいかないと成長は無理。
この二つをメインに毛根の復活を考えていきます。
毛乳頭に栄養を届ける「毛細血管」
毛根のメカニズムで記述したとおり、毛細血管自体は身体全体にあり髪の毛だからある組織というわけではありません。
ただ、各臓器(心臓や肺など)のように太い血管が直接活躍するのではなく、毛細血管が毛根への栄養を届けているので、毛細血管自体の改善を図ることが第一歩だと考えます。
毛細血管とは何たるやとか直径がとかではなく、単純に毛細血管をどうすれば栄養を毛根に届けられるのか?
血管は柔軟でしなやかでなくてはいけないです。
歳をとると血管は柔軟さ、しなやかさを失い栄養をしっかりと届けることが下手になってしまいます。血液が滞りやすく、切れやすくなるのはこれが原因と言えるでしょう。
血管を若々しく保つために必要な代表的な栄養素として
「DHA・EPA」
「タンパク質」
があります。
DHAは血管を柔軟にし赤血球自体も柔軟にする効果があると言われています。EPAも血流を良くする効果がある為、毛根の成長には必要と言えるでしょう。
タンパク質は体つくりの基本中の基本です。たぶん身体に関するどんな記事を書いても必要な栄養素と言われればタンパク質と言ってしまうような程タンパク質はカラダの成長に必要な栄養素です。毛細血管の若返りにもとても重要です。
そのほか、同時に摂取したい栄養素として
『過剰摂取によって血管を傷つけてしまう可能性のある塩分を排出してくれるカリウム』
『血管を傷つける活性酸素を抑える高官化作用をもつカロテン』
『血栓自体を溶かすと言われるナットウキナーゼ』
で効果を上げていきたいところです。
毛髪の栄養を届ける「毛乳頭」
毛乳頭は毛髪を毛根を作るために必要な部分であって、毛を生やしたいのであれば重要な部分でしょう。
では、毛乳頭を活発にするためには
「毛細血管からきた栄養をしっかりと吸い上げる」
「毛乳頭を健康に保つための生活環境整備」
の2点が重要だと考えます。
腸で吸収された栄養素が血管→毛細血管を通って毛乳頭に届けられる。
これは鉄板なので血管と毛細血管をまず健康に保ちましょう。
そして毛乳頭を通って毛根が必要な栄養素は
「タンパク質」、「亜鉛」、「脂質」、「水」、「メラニン」です。
白髪でも健康的な毛髪の方もいらっしゃいますが、あくまで
20代のころの自分をモットーにしているのでメラニンは必要。
そして生活環境としては
「睡眠時間の確保」
「ストレスの軽減」
「余分な活性酸素の除去」
「余分な紫外線を避ける」
「喫煙・飲酒を減らす」
がメインだと考えます。
睡眠時間は細胞に正常な運動をさせるために必要なものです。
睡眠なしには正常な運動はできないと思っていいです。
たとえ必要な栄養素はしっかり摂っていてもストレスや喫煙で栄養素が死んでしまっては意味がないので、ストレスを感じないようにする環境や喫煙を控える・辞める環境を作ることも大切です。
まとめ
今回は毛根の復活に関しての記事を書いていきました。
毛根に必要な栄養をしっかりと摂ってその栄養を届けるための環境を整えていきたいと思います。
もし関心がある方は一緒に頑張りましょう!
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