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東京サマーランド肌色探検隊

賢明な読者諸君はお気づきの通り、筆者はえっちな女の子が好きです。
あまうきすみちゃん とか かたおかみゆちゃん とかがとっても好きです。


それとは全く別の感情で、水着撮影会と水着撮影会に出る女の子が好きです。



私にとっては、この2つの気持ちは似て非なるものなんですよね。

水着撮影会って、身体をさらけ出す分、準備から当日の撮影中、なんなら撮影後のケアまで、本当にいろんなことに気を配らせる必要があるし、1秒たりとも気を抜けなくて、体力も必要でとってもハードだから、
撮影会に臨む女の子たちは、覚悟が決まっててめっちゃかっこいいんですよね。

そして水着やマリンルックって、その子のいわゆる女の子らしい魅力が一番出るビジュアルであることが多いと個人的には思っています。

私はかっこいい女もかわいい女も大好きで、水着撮影会に出る女の子はどちらも満たしているので、つまり水着撮影会が大好きです。



猿みたいな文章が完成したところで、2024年10月下旬のミューズ撮影会の記録のはじまりです。






まえがき



わたしはYamakatsuが解散したときに「次の現場はしらこばと水上公園しかないですね〜」と周りにヘラヘラしていたくらいにはキンマーに思い入れがあります。

なんたってキンマーこと近代麻雀水着祭は女性は参加無料ですからね。
参加したことがあるのは4開催5日間だけですが、一般女性の水着撮影会参加回数としては多いほうではないでしょうか。


そんなキンマーがおそらく関係各所からの圧力を受けて終了となり、後釜となるイベントがきっとできると有力なスジからの情報を受けていたところに、
東京サマーランドで行われる水着撮影会「えなこpresents ミューズ撮影会」の初開催が発表されました。

さらに、そろそろ主現場と言ってええでしょうa.k.a.神薙ラビッツのメンバーが撮影会に出演することが発表されました。




私には分かります。

フライヤーのフォーマットが完全にキンマーのそれです。


これはえなこの皮をかぶったキンマーだ。
そう確信した私は東京の奥地へと向かいます。




出荷

キンマーの"聖地"しらこばと水上公園もまあまあ埼玉の僻地やけど、サマランは比にならんくらい僻地でした。山の中やもん。
きっと大人の事情で埼玉ではもう開催できんから東京なんやろうけど、もっとほかにいい場所はなかったのでしょうか、、、

推しメンが出演してるのに、なぜか日本にいないミナト探検隊の代行も兼ねているので我慢して向かいます。




到着すると蒸し風呂のような温室にオタクたちが詰め込まれます。
長袖ワイ、完全に服装をミスりました。
これが水着撮影会であることを忘れていました。

天候に左右されにくいのはいいんだけどね

つけられたタグには「キンマーファイナル」の文字。やっぱりね。




キンマーと決まれば、キンマー名物「世界一物販回しが上手いお姉さん」の機運です。
(勝手に内々で名物にしているだけ)
アットジャムのキンマーコラボ企画で横浜にもいたので間違いないでしょう。

あとは、世界一可愛い映像スタッフ三田のえさんに遭遇できれば一部あたり10kは完全ペイです。





一部

世界一物販回しが上手いお姉さんの手にかかれば、チェキ列が枯れた瞬間に物販を締められるので、先にチェキ券を買う列に並んでいたら出遅れました。
神薙ラビッツメンバーの2名を探すために温室を探検します。


今回出演の綺音(あやね)と旭(あさひ)は、グループ内1、2を争う人気メンバーです。
旭は何度か代行で並んだことがあるけど、綺音さんはアトジャのグラビア企画で一度話したことがあるだけ。
普段の物販から、長男長女でなければ我慢できなさそうな列の長さで、滅多にお目にかかれる人ではありません。


推しメンじゃないし改めて言うのも恥ずかしいけど、シンプルにビジュアルがいいです。


2人ともグループでは舞(ダンス)を担当しているからか、自分の魅せ方を理解ってるのが素晴らしい。

水着撮影会に行くと、足を止めてもらうためか過激なポーズに"逃げる"被写体さんが散見されて、なかなか見苦しいこともしばしばあるのですが、
2人はそもそも大人気コンテンツなので囲いがなくなることはないし、生まれ持ったビジュアルに加えてポージングや表情管理といった後天的な能力が高いので、鬼に金棒でした。



綺音さん

薄い黒レースがあしらわれたナースさん

撮影エリア:フルーツってどんなやねんと思ってたらマジでフルーツを模した遊具のエリアやった。
この表情とポージングめちゃ好きなんやが


なんかさあ、シンプルに顔がいいんよな。
水着抜きにして撮影と現像が楽しすぎる。
ここだけの話、顔がよすぎるがあまり現像と向き合うことができずに休憩を挟みながら現像しました。
これは三田のえさんぶりの感覚です。
(キモすぎるな、、)

かわいいふんわり甘い雰囲気にしたくてほんわりピンクっぽい現像にしてみました。


旭さん

強そうなおまわりさん

個人的には過去の水着撮影会含めてベストショットの1枚としたい
手錠とチェーンかっこいい


自分の魅力が最大限発揮される衣装チョイスと撮られ方なのが素晴らしすぎる。
旭が過去のアコースティックライブでカバーしてたadoのギラギラの歌詞の表現をパクると
「神様が利き手で描いたみたい」な写真が撮れるんだよな。
これは彼女のビジュアルだけじゃなくて、旭のストイックな努力の賜物なんだろうな。(私は彼女の何も知りませんが)

綺音さんとは対照的に、衣装と瞳の黒が落ち着いて締まって見えるように、コントラスト強めに現像してみました。



ちなみに一部撮影中に公式映像スタッフ三田のえさんと一瞬無銭接触できたので、本撮影会は完全にペイされました。
(費用の半分くらいは湊くんが払ってくれてるのにね)


ファッションショー

一部終了で一度退出したら二部入場者の長蛇の列。前日の晩にチケットを買ったので整番がしぬほど遅い上、当日のオペレーションがグダグダ。
2名が出演するファッションショーには間に合わないことを覚悟します。

世界一物販回しが上手いお姉さんがいればこんなことにはならないのになあと、同じくややグダっていた一部の物販にもいなかったお姉さんに想いを馳せます。

入場待ち時に、初対面の探検隊(今更ですがグループのファンの総称です)とたまたま連番だったので駄弁っていると、
「なんだか水着撮影会に詳しいですね、、?」と言われて顔がなくなったところで無事に入場しました。


ファッションショーMCのお姉さんの注意事項を聞きながら急ぎ足で入場し、
開始直前になっても人がいないような、「スナイパーの角度」から登場を待ちます。

スナイパーの角度なのに撃ち返されて無事KO
うさうさ


掲載許可もらってないからあげられんけど、カメコや階段の柱の隙間から狙い撃ちしたショットもあり、まあまあ楽しめました。
バニーガールかわいいな。

集客や前売り物販の売れ行きが芳しくないとショーには抜擢されないはずなので、2人揃って出演してるのすごい。

現像は「アースミュージックアンドエコロジー」のイメージです。



東京サマーランドのいいところ

キンマーにはいつもいる世界一物販回しが上手いお姉さんがおらず(何回言うんや)、立地も特殊すぎるがため、もうこないからね〜になっていたところ、ミューズ撮影会のいいところを発見しました。

それはずばり、酒が飲めるところです。

優勝。


しらこばと水上公園は、売り切ればかりの自販機と撮影会の合間には行きにくい徒歩15分の中華と、その立地を弱みにつけこんだ物価のキッチンカーしかなく、アルコール提供はありません。

その点サマーランドはビールが飲めます!!!!!
物価は泣きたくなるくらい高かったけど、酒を飲みながら水着撮影できるなんて最高すぎるだろ!!!!!!!!!!!

顔を真っ赤にして、ほろ酔いで、こんなところで推しメン璃桜ちゃんに会いたくないなあ〜とヘラヘラしていたら、スタッフとして途中参加の璃桜ちゃんに遭遇しました。-完-





二部

ビールが思った以上の容量で、撮影には邪魔なので飲み干していたら時間がかかりました。
サマーランド、侮れないな、、

酒は強くないのでヘロヘロになりながら撮影場所に向かいます。
その代わり全てをアルコールのせいにする準備はばっちりです!


綺音さん

ピンクのうさちゃん

うるるん🥺
遠慮せず打点激低で狙っていきます


一部のナースと同じくかわいいんだけど、もっときゅるるんキュートさが増した綺音さん。
パールのアクセサリー似合っていい女だなあ。
背景の植物が野生すぎてミスマッチさがすごいけど、この広い地球の未開の地にはこういう生物がいてもおかしくないよな。
見つかったらジャポニカ学習帳の表紙にしてほしい。

一部と対照的に全体的にコントラストバキバキにして、衣装よりは背景に雰囲気を合わせるイメージで、でもピンクが地味になりすぎないよう現像してみました。


旭さん

もふもふうさちゃん

下まつげギュンギュンでかわいい


打って変わって背景にめっちゃ馴染んでる旭。
もしジャングルで遭遇したら抵抗せずに真っ先に負けを認めます。
そういうコンセプトの衣装じゃないだろうけど、不思議とワイルドさがあって魅力的ですね。
かと思えば、2枚目みたいなあざとい表情もするし、振り幅が広いなあ。

一部と同じく瞳の目力を際立たせるように、さらに毛並みによる明暗が目立つよう意識して現像してみました。


綺音さん・旭さん合同

屋外では2人で

劇場版ポスターみたい(なんの?)
背景の観覧車を入れてみた 難しかった


2人以上の囲み撮影って、1人の囲みと桁違いに事故が発生しやすくて難しいんですよね。
そんな中、意思疎通が取れてる2人だからポージングや表情の雰囲気があってて、とても撮りやすかったです。
きっとはたからみたら同じグループの2人には見えなさそうだけど、まとまって見えるのは2人の能力が高くて連携がとれていているからなんだろうな。

コントラスト低めでふわふわした、衣装のイメージにあった現像にしてみました。



まとめ

相変わらず現場に知り合いは少ないけど、なまじっか界隈に首を突っ込みかけているだけあって、自分の推しじゃないメンバーを撮影するのはとても緊張しましたが、それ以上に撮影も現像も楽しかったです!

後の予定があったので三部のほぼ紐の水着撮影ができなかったのは残念ですが、十分満喫することができました。

代行を頼んでくれた湊くんに感謝です。


これを機に自戒も込めて...

神薙現場では地蔵カメコしていることが多く、お世辞だとしても撮った写真に触れていただけることが最近しばしばあります。

写真を見返すのと自己表現の一環として楽しくてカメコの行為が好きなのと、璃桜に喜ばれた(オタクはアイドルのリップサービスを真に受けるな)経験でカメコをしていて、完全に自分軸で行なっているからこそ、
全世界に発信してもその子が恥ずかしくないような写真を、客観的に選別して掲載する必要があると感じました。

めっちゃいい機材ってわけでもないし、撮影も現像も趣味の範囲で完全自己流だけれど、
少なくとも上記のことは厳守してカメコを楽しみたいなと思いました。
(なんでこの写真あげたん?っていうのTLで散見されるので、、)





また参加してねとは言いにくいけど、また開催されるならきっと行きます。サマーランド。

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