本の長屋フェスを開催します。
幸せは日常の中にあると思っています。美味しく食べ、楽しく話し、良く寝むる。平凡な暮し。これがどれほど贅沢なことかは、ウクライナや、イスラエルや、パレスチナを見ればよく分かります。平凡とはいえ、これは磨けば磨くほど、非凡に通じ、いくらでも光らせることが出来ます。
とはいえ、時には、仲間と寄り集まって、桜を眺めたり、肉を焼いていみたり、酒を酌み交わしたりと、祝祭の時間も欲しいものです。「本の長屋フェス」はそんなささやかなお祭りです。
外から人を呼んできて、話をしてもらったり、路上で箱に入れた本を売っていただいたり、いつもとは違う空気を本の長屋に注ぎ込みます。楽しい雰囲気は人を呼び、箱から本が飛び立つきっかけになれば、という願いもあります。最終日の11月26日の夕方から、久しぶりの懇親会も開きたいと思っています。
非日常に触れることで、日常に変化をもたらす。これがお祭りの大事な意味のような気がします。そろそろ頁が開きますよ。
19日、23日、26日には本の長屋近所の路上で(雨天時室内で)はじめての「一箱古本市」を開きます。一箱古本市は、ミカン箱くらいの箱とそこに入る本をご持参いただき、ゆるやかに交流しながら、本を販売するフリーマーケットのようなものです。
参加費は500円です。参加者を募集しています。
参加希望日: 氏名: 連絡先: 屋号: ひとことアピール
を書いていただきメールにてご応募ください。 honnonagaya@gmail.com
長屋フェス イベントの一覧です
11月18日15時から17時 「中年散歩道楽」
佐藤徹也 新著『東京近郊徒歩旅行――絶景・珍景に出会う』(朝日文庫) &荻原魚雷 新著 『100年前の鳥瞰図で見る 東海道パノラマ遊歩』 (ビジュアルだいわ文庫) W刊行記念
登壇者=荻原魚雷さん、佐藤徹也さん
チャージ1000円
18時から21時 「ビートルズ本のつくりかた Vol.3」
語り手=藤本国彦さん、ナビゲーター=安藤誠さん
チャージ1500円
予約は andoadv@gmail.com までお願いします。残席少!
11月19日 13時から15時 「シェア型書店の現状と未来」
話す人=三砂慶明さん、狩野俊
入場無料
三砂慶明 近著『千年の読書』(誠文堂新光社)サイン本販売あり
19日 16時から18時程度
「少し気が早いけど 今年のベスト本を語る」
登壇者=角田光代さん、三砂慶明さん、井上理津子さん
チャージ2000円
終了後懇親会あり(予約制・参加費2000円、ドリンク代別)
お申込みの際に「懇親会参加」「懇親会不参加」と書きそえてください。
11月22日 19時から21時 「哲学と美術をつなぐ書物たち」
登壇者=成相肇さん(東京国⽴近代美術館主任研究員。美術評論家)、渡名喜庸哲さん(⽴教大学文学部教授)
チャージ2000円
成相肇 新著『芸術のわるさ』(かたばみ書房)&渡名喜庸哲『現代フランス哲学』(ちくま新書) W刊行記念
11月23日 16時から18時 「画集『すきなえ』と『古本屋台2』のこと」
久住昌之 新著『すきなえ 久住昌之イラスト画集』刊行記念 原画展併催 登壇者=久住昌之さん、久住卓也さん
チャージ2000円 終了後懇親会あり(予約制・参加費2000円、ドリンク代別)
お申込みの際に「懇親会参加」「懇親会不参加」と書きそえてください。
11月25日16時から17時 「本の長屋通信が出来るまで」
話す人=田端広英さん、本田宏子さん、秋山未佑さん
入場無料、終了後懇親会あり(参加費2000円、ドリンク代別)
26日 「丸ちゃん教授のツミナハナシ課外授業 2回 ツミナハナシ×絵本」
話す人=東條知美(絵本コーディネーター)、ツミナハナシメンバー
15時から17時 チャージ500円
ツミナハナシのイベントに関しましては、saitoh@genjin.jp のアドレスにお申込みください。
お申込みはこちらからお願いします。
日付、イベント名、お名前、ご連絡先、をお書きいただき下記のメルアドまでお送りください。