ことばの壁とことばの木
本の長屋に新しい壁を設けます。今年の夏に開店予定の本店には木を植えます。どちらの場所も、言葉を大切にするのはもちろん、言葉から現実にある壁を失くしたり、好きな言葉を増やしたりする試みです。絵本コーディネーター東條知美さんの言葉を形にします。
「ことばの壁 壁をなくすための壁」
本の長屋にある壁。毎月、なくしたい壁をテーマに掲げ(人種間の壁とか性別の壁とか)、店に来た人が、店内にある栞に(1枚絵100円、本を買った人は無料)それに壁を失くす方法を書き、張っていく。その栞見て共感した方は一枚100円で買うことができる。買った人はSNSなどでその壁の失くし方を世界に広め現実を動かしていく。
「ことばの木 増やしたいことばのための木」
本店に植える予定の木。好きな言葉、誰かに送りたい言葉、など増やしたい言葉を書いた栞をかける木。何も書いてない栞は店内で100円で販売。本を買った人が無料で持っていける。SNSで増やしたい言葉を世界に広める。