ぼくは千利休 (中小機構のサイトが面白いというお話)
中小機構とは
みなさんは中小機構をご存じでしょうか。
独立行政法人 中小企業基盤整備機構(通称、中小機構)
中小機構とは
中小機構は、国の中小企業政策の中核的な実施機関として、起業・創業期から成長期、成熟期に至るまで、企業の成長ステージに合わせた幅広い支援メニューを提供しています。地域の自治体や支援機関、国内外の他の政府系機関と連携しながら中小企業の成長をサポートしています。
中小企業に対して、公的支援を行っている独立行政法人です。
ここのホームページが面白いのです。
中小機構に聞こう! というコーナーがあるのですが、「通常モード」と「乱世モード」の2つのモードがあります。
えっ? 乱世モードって何??
乱世モード on off の切り替えボタンが付いています。
通常は、乱世モードになっていて、織田信長を始めとるする名武将が、IT会社や、焼き鳥チェーン、りんご農家や、薬局など、様々な職種の経営者として描かれています。
例えば、千利休はバーテンダーとして描かれていて、なんか笑っちゃいます。
乱世モードをoffにしてみると、普通の人物写真が載ったページに切り替わります。
中小機構のホームページ自体は、他の公的なホームページと比べてもよくできているのですが、比べてみると一目瞭然。
面白みが全然違います。
少しでも多くの人に見てもらいたいという、遊び心を駆使したサイト構成になっています。
こういうの、スキです。
名将タイプ診断 が面白い
乱世モードにしかない、特設コーナーが面白いです。
それは、名将タイプ診断。
いくつかの質問に答えていくと、自分がどの武将なのかがわかります。
その武将の現在の職業も出てくるので、その関連付けもまた面白いです。
早速 やってみた
早速、やってみました。
千利休でした!
ん??
この記事を書く前日にやったときは、前田利家だったのにな。
まぁ、いいや。
このチャートは、前田利家とほとんど同じだったような気がする。
いわゆる、内省型・課題解決型のタイプなんだと思います。
強み:芸術性
予想外の成果で、周囲を驚かせるタイプのリーダーです。
自分自身の価値観で物事をじっくり吟味することで、思いがけないパワーを発揮します。反骨心をエネルギーに変えるタイプです。誰でもできる仕事や無意味な仕事をすることが最も嫌いですが、能動的に努力して、自分で人生をコントロールできるポジションを築けてしまいます。
自分を信じていい仕事を続ければ、必ず脚光を浴びるはず。
うんうん。大体合ってる。
弱み:敵の多さ
初対面の人、あまり親しくない人と接するのが苦手で、自分の思い込みから周囲の人とズレた反応、隔たった反応をしてしまうことがあります。
また、どんなに努力しても完璧になれない自分に対して、憂鬱な感情を抱くことも多いです。
自分の不完全さを許すことで、ほどよく肩の力が抜け、周囲からの援助を受けやすくなるでしょう。
敵は多くないと思っているけど、誰でもかんでも心を許す関係性にはならないので、大体合ってる。
特殊スキル:一輪の朝顔
朝顔を一輪だけ残し、その際立った美しさで秀吉を感動させた。個性や強みに気付き、輝かせるスキルで周囲を魅了します。
いわゆる美的センスはないので、そういう意味での芸術性は持ち合わせていませんが、仕事のやり方だったり、周りの人がやらないようなことを提案してそれが上手く行って評価されるタイプなので、これも大体合ってます。
千利休は、茶の間という場を作ることで、新しい立ち位置と、コーディネーターのような役割を果たしましたが、そういう面では少し似ているところはあるかもしれません。
昔、親のアパートの空室をレンタルスペースとして時間貸しをしていたことがあるのですが、そのときは、本当にあっちこっちからたくさんの人がやってきてくれました。
場を提供するということは、一つのポジションを作るんだなということを実感しました。
靴を脱いで部屋に上がる、というのもお互いの親近感を高める効果があります。
お茶を入れて、少しずつお話をして、思いがけない方向性に会話が進んだとき、お互いがお互いを知ることができて、とても仲良くなります。
その場を通して、たくさんの人と知り合えることも魅力です。
千利休との大きな違いは、千利休は大きく儲けたのに対して、ぼくはお金にはならなかったということでしょうか(笑)。
余談でした。
面白いので、みなさんも是非、やってみてください。
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