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並行読みの妙味

あれこれつまみ読みをする性分だ。

一気読みのグルーヴ感もたまらんものですが、あれこれ手を出すクセが直らない。

新刊を好きなように買うことのできなかった貧乏学生時代のルサンチマンか、気になった本を無節操に買って読み散らかす贅沢三昧に溺れています。

しかし改めて、今メインで読んでいる3冊のキャラがあまりに違いすぎる。

今日の私のカバンの中にはこの3冊が入っていました。

「説教男と不倫女と今日、旦那を殺す事にした女」(ジャンボたかお)

「百年の孤独」(ガルシア・マルケス)

「文鳥・夢十夜」(夏目漱石)

令和の若手芸人の軽やかな文章と、一癖も二癖もある南米の長編と、美しく格調高い文学。

これを交互に読む妙!
じっくり読んで浸るのもいいんだけど、あっちこっちふらふら読む変な味わいが楽しい。

ちなみにどれもおもしろいです!

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