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なぜ野球は9回までなのか

どうも、こんにちは。

ご存知の通り、野球は攻守を交代しながら「9回」まで行われます。

なぜ、9回までなのでしょうか。

10回の方がキリが良い気がしますよね。

気になったので調べてみました。

シェフが不満を持ったから

かつて、野球は21点を先にとったチームが勝利するというルールでした。

卓球やバレーボールと同じですね。

当時、野球を行なっていたのは、いわゆる上流階級の方で、試合を行った後に打ち上げのパーティを行うのが通例でした。

そして、そのパーティではシェフが作った料理が振る舞われていました。

しかし、21点先取制のルールだと、試合の終了が早い日もあれば、遅い日もあるという状況が続きました。

試合の終了時間がまちまちだと、料理を準備するタイミングを図るのが困難になってしまいます。

そこでシェフは、ある程度、試合の終了時間を予測できるようなルールに変更してほしいと依頼しました。

その結果、現在のルールである「9回まで試合を行い、点数が高かったチームの勝利」という新ルールができたのです。

9回にした理由

9回になった理由は諸説あるようです。

説の一つに、キリスト教の三位一体(さんみいったい)という考え方に基づいているというものがあります。

キリスト教では3という数字が完全な数字と考えられています。

そこから、3回までだと流石にすぐに試合が終わってしまうので、3を3回繰り返す9回になったと言われています。




以上、野球が9回までの理由についてでした。

現在、テレビの野球中継がちょうど良い時間で終わるのは、アメリカのシェフのおかげなのですね。

それでは、さようなら。


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