計画を立てるときに意識したい「MACの原則」とは
どうも、こんにちは。
先日、メンタリストDaiGoの「倒れない計画術」を読みました。
その中でも、MACの原則の話がとても興味深かったので共有させていただきたいと思います。
一番効果的なゴール設定方法「MACの原則」
MACの原則とは
MACの原則とは計画を立てる際に正しいゴールを設定するときに用います。
MACは以下の単語の頭文字になっています
M:measurable(測定可能性)
→ゴールが数字として測定可能
A:actionable(行動可能性)
→ゴールまでのプロセスを明確に書き出すことが可能
C:competent(適格性)
→ゴールに到達することが自分の価値観に基づいている
計画を立てるときには、自分の立てた計画とこの原則を照らし合わせてみましょう。
具体例として目標が「noteで収益を増やしたい」の場合は
M=noteでの収益を20%アップさせる
A=記事の投稿ペースを1日1回に増やす
C=自分のスキルアップになるのでやる
といった形になります。
M:measurable(測定可能性)を考えるメリット
この原則を用いて計画を立てるメリットとして、数値化しているのでプロセスが進行している感覚が得られるということが挙げられます。
人間は「計画通りに進んでいる」という感覚を持つとモチベーションが高まります。
数値が目標に近づくことで進んでいる感覚が得られるということですね。
数値化していないと途中でやる気が無くなり挫折の原因になってしまいます。
仮に目標の数値から離れてしまっても、「改善策を用意しなければならない」と気づくことができます。
気づかずに状況が悪化しているということを防ぐことに繋がりますね。
A:actionable(行動可能性)を考えるメリット
また計画を具体化することで計画倒れを防ぐことができます。
抽象的な目標だと行動する際に「まず何をすれば良いのか」から考えなくてはいけなくなり、精神的に疲労が溜まり、挫折につながってしまいます。
なるべく数字を用いた具体的な内容になるように心がけましょう。
C:competent(適格性)を考えるメリット
また、プロセスの具体化としてCの適格性を用いて自分の性格と照らし合わせることで判断が下しやすくなります。
「本当に達成すべき目標であり、大変だけどやる価値がある」というように目標の規模を理解した上で、心から挑戦したいと思うことで達成率が上昇します。
適格性を判断するためには以下の質問をしてみましょう
自分は本当にできるのだろうか?(脳が現実的なモードになる)
自分はなぜ、これをしたいのか?(本当にやる価値があるのかを考える)
どのように自分はこれをするのか?(具体的な道筋はあるか)
いつ自分はこれをするのか?(行動し始めるために決める)
もっとうまくやるにはどうすれば良いのか?(常に試行錯誤をして改善する)
これらの質問を投げかけて「結構大変だけどやる価値はある」と判断できれば、自分に合った計画が立てられたと言えるでしょう。
終わりに
以上、MACの原則についてでした。
目標を立てる際にはぜひ参考にして見てください。
また、『倒れない計画術』には他にも即効性のある計画術が多く記載されています。気になった方はぜひ読んでみてください。
それでは、さようなら。