コツを掴むの「コツ」とは一体何なのか
どうも、こんにちは。
物事を要領良くできるようになることを「コツを掴む」いいます。
この「コツを掴む」の「コツ」とは一体何のことでしょうか。
気になったので調べてみました。
漢字で書くと「骨を掴む」
「コツを掴む」は漢字で書くと「骨を掴む」となります。
字面だけ見ると、骨を持っている人を想像してしまいますが、物理的に骨を掴んでいるわけではありません。
「骨」という漢字を調べてみると以下のような意味を持っていることがわかります。
1 ほね。「骨格・骨髄/筋骨・枯骨・人骨・接骨・頭骨・軟骨・白骨」
2 死者のほね。「遺骨・納骨」
3 からだ。「病骨・風骨・老骨」
4 人柄。品格。「気骨・侠骨(きょうこつ)・反骨・無骨・凡骨」
5 物の骨組み。「鉄骨・木骨・竜骨」
6 物事の要点。「骨子」
7 かんどころ。要領。「骨法」
「コツを掴む」の「コツ」は6や7の要領や勘所の意味を使っているのですね。
つまり「コツを掴む」の「コツ」は要領や要点の意味を持つ「骨」抑えることができている、という意味だったのですね。
以上、コツを掴むについてでした。
私も上手な文章を書くコツを掴みたいものです。
それでは、さようなら。