南蛮そばの「南蛮」とはなんなのか
どうも、こんにちは。
蕎麦の種類で「鴨南蛮」とういメニューがあります。
鴨は「鴨の肉が入っている」と想像できますが、「南蛮」は一体なんなのでしょうか。
気になったので調べてみました。
蕎麦屋ではネギを指す
鴨南蛮の南蛮は「ネギ」を表しています。
江戸時代にポルトガルやスペインからやってきた人たちのことを当時の日本人は「南蛮人」と呼んでいました。
そんな南蛮人が来日した際によく食べていたのが「ネギ」でした。
健康保持や殺菌の目的で食べていたそうです。
これがネギを南蛮と呼ぶようになった由来とされています。
なので「鴨南蛮そば」というのは「鴨肉とネギが入ったそば」ということになるのですね。
ちなみに「ネギ=南蛮」というのは主に蕎麦屋でのお話で、一般的に南蛮とつく料理はスペインやポルトガルから来た料理を真似して作ったものを指します。
「南蛮漬け」や「チキン南蛮」などはこれらの国の文化を参考にして作られた料理ということですね。
以上、鴨南蛮の南蛮についてでした。
それでは、また次回お会いしましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?