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トマトにも毒があるらしい

どうも、こんにちは。

サラダなどによく入っているトマトですが、実はトマチンという毒性のある物質が含まれているらしいです。

トマチンはじゃがいもの芽と同じような構造を持つ物質で、人に対しても効果のある毒性を持ちます。

この成分は昆虫が嫌いな成分であることがわかっています。

また、成長途中の緑の果実の時に多く含まれ、実が赤く完熟になると減少するという特性を持ちます。

つまり果実が完熟となる前に虫に食べられることを防ぐためにこのような成分を合成していると考えられます。


人間に対して毒性があると書きましたが、致死量となるとトマチンを摂取するためには、およそ4トンのトマトを一度に食べないといけません。

未成熟の果実の場合でも約3.4キログラムを一度に食べなければいけないので、トマトの毒で死ぬことはまずないでしょう。

しかも、トマチンにはLDLコレステロールを下げる働きもあることがわかっています。

毒と薬は紙一重というやつですね。


今回はトマトを紹介しましたが、普段食べている身近な食べ物にも結構毒が含まれていたりします。

そういった毒は極端に過剰摂取すると体に害があるものがほとんどなので、食事はバランス良くとるということが大事ということがわかりますね。


以上、トマトの毒性についてでした。

それでは、また次回お会いしましょう。

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