私が健康のためにシャニムニやってきたこと
そもそも私は免疫系の病気を二つ持っています。一つは潰瘍性大腸炎だから食べ物とか気をつけようがあるのですが、もう一つの好酸球性肺炎に関しては副腎皮質ホルモンのプレドニンを飲む以外他にやりようがありません。
やりようはないけど明らかに体調は悪く、生きてるだけであらゆる不調が吹き出してきます。頭痛がすればバファリン、風邪をひけばルル、湿疹が出ればステロイドと、モグラ叩きをやっていましたが、西洋薬に頼っていても何も改善しないという結論に至りました。
そこからウゾウムゾウのあらゆる健康法を始めました。家でダンベル体操したり、西野式呼吸法をしたり、スポーツクラブに通ったり。長時間ランニングできるようになり、結構重いウェイトマシンも体勢を崩さずプッシュできるようになりました。
このたくさん運動した時期、すこーし体にスッキリ感が出てきましたが、根本的な体の弱さは変わりませんでした。相変わらず疲れやすく、風邪もひきやすい。何でー?
そこで今度は東洋医学(もどき)の出番です。いっとき流行った、朝は朝食を取らず生姜紅茶だけ飲む健康法。絹の靴下を4枚重ねて足の冷えをとる健康法、半身浴、骨盤体操などなど、血流を改善して体を温める健康法を徹底的にやってみました。これはなかなか良かったです。体が不調じゃない時間が増えましたから。体が冷え切っていたのだと思います。しかし、やはりデフォルトは体が重いまま。日常的にある頭痛、肩こり、胃の気持ち悪さなどは解消しません。
道具をそろえて家で、足湯やお灸もやりましたし、通販で体を温めるお茶も買っていました。一瞬温まるのですが、少しするとすぐ冷えちゃいます。本当の意味で冷えが取れたわけではないのですね。(でもこれらは風邪をひきそうな時や疲れた時今でもやっています)
鍼灸に行ったり、数々の有名人クライアントを持つカリスママッサージ師のところも行きましたが、根本的な体質改善には至りませんでした。私レベルに体がこじれると、こうした施術は、頻度を上げて1日おき最低1年とか通わないと、本当の意味で体が変わっていくのは難しいと思います。でも金銭的にも時間的にもそれは厳しいですよね。
長くなってきたのでこの辺でやめて、次回は実質的に私の体調を変えてくれた漢方薬のことを書きたいと思います。