【イベントレポート】2021.6.29co-baクリエイティ部#1「デザイナーという働き方」
こんにちは!co-ba takamatsu学生インターンのひろえです。
最近ますます暑くなり、過ごしにくい日が続いていますね…co-ba takamatsuには新しい学生インターンも加わり、より一層賑やかになりました!
かなり間が空いてしまいましたが、今回は6月29日に開催したco-baクリエイティ部「デザイナーという働き方」についてレポートしたいと思います。
co-baクリエイティ部とは?
学生インターンの私、ひろえが初めて企画運営を担当する第一回目のイベントです。
クリエイター同士の交流を通して、新たな可能性を拓くきっかけの場に。という思いから生まれた「co-baクリエイティ部」!
香川県を中心に活躍するクリエイターの方々を毎回ゲストとしてお招きし、クリエイティブな思考、働き方など……クリエイターを目指す方に向けたトークセッションを展開します。また、参加者一人一人の悩みをゲストの方に問うことができる参加者LT(Lightning Talks)の時間をご用意しているので、今すぐ実践できる情報を得ることができたり、イベントのメインである交流会を通してクリエイター同士が出会い、情報共有をすることもできたりとクリエイター必見のイベント内容となっています♪
私自身もイラストレーターとして仕事をする中で、問題に直面することや不安に感じることもあり、そういった時に「同じ分野のクリエイターさんの意見聞きたい」と感じることが非常に多くあります。
そうは言っても、なかなか身近に頼れる人がいない、繋がりがない…といった悩みをお持ちの方も多くいらっしゃるのではないかと思うことも。
そこで、このco-baクリエイティ部では、他のクリエイターの方のお話を聞く機会や同じ分野に興味関心を持つ方と繋がる機会にしてもらい、今後の活動のステップアップになればという思いから企画しました。
今後も、co-baクリエイティ部はテーマを変えて隔月開催予定です。
「デザイナーという働き方」イベント概要
今回のイベントのタイムスケジュールは以下の通りです。
【タイムスケジュール】
19:00~ 挨拶
19:15~ ゲストの方から自己紹介(一人5分)
19:30~ トークディスカッション
「デザイナーを目指す人に向けて」
・デザインの仕事を獲得していくためには?
・コロナ禍におけるデザイナーの働き方はどうなる?
20:00~ 参加者LT(Lightning Talks)(一人2分・回答2分の計4分✖️人数)
☆参加者の方の疑問質問に対してゲストの方から直接アドバイスをいただけます。参加される方は、是非事前に聞きたいことを考えてきてください。
20:30~ フリータイム(ポートフォリオアドバイス、質問、交流会)
21:00 解散
【ゲスト紹介】
●村上モリロー様
株式会社人生は上々だ 代表/クリエイティブディレクター兼アートデザイナー
「クリエイティブ開国宣言」と「志主義」を掲げ、ブランディングデザインとPR基点のコミュニケーションを軸に、企業の課題から社会問題、地域資源活用や伝統工芸の再生まで、手がける領域は多岐にわたる。
2013年にクリエイター集団「瀬ト内工芸ズ。」発足。「クリエイティブで瀬戸内をオモシロくする!」をスローガンに掲げ、クリエイターと企業のマッチングイベント「瀬トBマッチング。」や、学生限定のキャッチコピーコンテスト「平賀源内甲子園」などのイベントを開催。瀬戸内国際芸術祭2016、2019に参加し、女木島にて盆栽師 平尾成志氏とのコラボ作品を発表。地域のクリエイティブの価値向上のため、さまざまな分野で活動している。
Lexus New Takumi Project2016にて桐下駄「ZANSHIN」を発表し、5人の「注目の匠」の一人に選出。香川短期大学 非常勤講師。RNCラジオ「CHIT CHAT RADIO」木曜日パーソナリティー。
●石原由貴様
グラフィックデザイナー
1988年香川県生まれ。高校、大学でデザインを学び、大学卒業後にデザイン事務所に就職。大手紳士服チェーンの折込チラシ、DMの制作を担当。転職先の印刷会社では大手鉄鋼メーカーの社内誌、記念誌等エディトリアルデザインを中心に幅広い案件を担当。2015年フリーランスに転身し、現在グラフィックデザイナーとして活動中。
●田村享昭様
アートディレクター・デザイナー
2002年香川県高松市の老舗デザインプロダクション、株式会社アルファに入社し、香西彰美氏に師事。2011年タムラデザインとして独立。ポスター・チラシ・リーフレット・カタログ・会社案内・ロゴデザイン・パッケージデザイン等、グラフィックデザイン全般に加え、Webデザイン・イラストレーション・キャラクターデザインまで領域は多岐にわたる。クライアントニーズに沿う柔軟な対応力が持ち味。本業の傍、地元産業である松盆栽をPRする団体「盆人プロジェクト」としても活動。その功績が評価され、2009年10月高松市から「文化奨励賞 新人賞」を授与。
今回はco-ba会員の石原さんやアンバサダーのモリローさん、今回初めてco-baを利用していただい田村さん…香川県で活躍されているこちらの3名にご登壇いただきました。
【当日の様子】
まずは、お集まりいただいた参加者の皆さんにイベントの趣旨や司会を勤める私の自己紹介をさせていただいてからアイスブレイクをしました!
今回ご用意させていただいたのは、“円から連想するものを1分以内にいくつ描けるか!?”という簡単なゲームです。ゲストの皆さんにも参加者の方と一緒になってチャレンジしてもらいました♪近くの人同士でどんなものが描けたか見せ合う時間も。
皆さん緊張がほぐれた様子で、とても楽しんでいただきました!
場が和んだところでゲストの3名を紹介させていただき、続いてはメインコンテンツの一つ「トークセッション」の時間。
トークセッションでは「デザイナーを目指す人に向けて」ということを意識し、2つのトークテーマ設けました。
一つ目のテーマは「デザインの仕事を獲得していくためには?」。ここでは、駆け出しのデザイナーだった頃を振り返っていただきつつ、どのようなことを通して現在に至るのかなど、様々な観点からお話ししていただきました。また、獲得するにあたりスキルの身につけ方や大学生のうちにやっておくべきことなどもお聞きしました。
続いてのテーマは「コロナ禍におけるデザイナーの働き方はどうなる?」。このテーマでは、今後デザイナーを目指す方に向けて、デザイナーの需要は高まっているか?どのように仕事内容は変化しているのかなど、デザイナーならではの生の声を深掘りしてお聞きしました。
参加者の皆さんは、うんうんと頷いたり、メモを熱心に取ったりと大変熱心にトークセッションを聞いてくださっていました♪
さて、イベントも中盤。続いてのコンテンツは「参加者LT」。LTとは、短いプレゼンテーションのようなもので、参加者の皆さんがもっと聞きたいと感じたことやデザインに関する悩みや疑問などをゲストの方に直接聞いていただこうという企画となっています。
制限時間は2分で、参加者の皆さんには前に出てきてもらって自己紹介も兼ねてLTをしていただきました!
学生や社会人の方、既にデザイナーをされている方など本当に様々な人がいて、参加者の方も他の参加者に対して興味を持ってお話を聞いている様子でした♪
あっという間に二つのコンテンツが終了し、いよいよお待ちかねの「交流会」に。自由にお飲み物を飲んでいただきながら、参加者同士で自由に交流していただきました。
限られた時間ではありましたが、皆さんにとって充実した時間になっていればとても嬉しいです。
最後に
初めてのイベント企画、運営、司会進行で慣れない部分もありましたが、ゲストの3名を初め、参加者の皆さんにも助けていただきながら第一回目を無事終えることができました。私にとっても学びが多く、楽しい時間になりました。
今後もco-baクリエイティ部では、様々なテーマで開催を予定しています。
興味のある分野・テーマの際は是非チェックしてみてくださいね♪
皆さんのお越しを心よりお待ちしております!
最後になりますが、ゲストとしてご登壇いただいた村上モリローさん、石原由貴さん、田村享昭さん、そしてご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
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