ゆめいのきになるほん 2024年5月号
普段、書店員として働いておりまして。
毎週水曜日に、Twitterできになるほんの紹介をしています。それを毎月1回noteにまとめています。
こんな本あったよー。という、ゆるっとした感じです。
今月きになったのは、こちらの5冊。
「アタマの中のアレを食べたい」アサギユメ/秋田書店
こちらの書評を読みまして。
いろいろ引っかかるけど、脳みそ料理ってほんと何、と思って。
詳しくみてみたら、蝦夷鹿の脳みそらしいです。いや蝦夷鹿の脳みそっていわれても具体的には全く想像できてないですが。
「泣きたい夜にはアイスを食べて」雨/スターツ出版
なんかこの、タイトルの素朴さがいいなあと思って。かっこつけてないかんじ。
飾ったところがないから手を伸ばせる、そういう本もあるよなあ。
「すし本 海から上がって酢飯にのるまで」岡田大介/だいわ文庫
この本、うちの店で棚差しになっていてね。陳列場所を変えようと思って手に取ったの。この表紙だったの。
面白くない? 「海から上がって酢飯にのるまで」はおもしろいでしょうよ。絶対おもしろいよ。
一緒に出勤してたスタッフに見せて回ったもん。
「一瞬で気持ちを切り替える脳内ひとりごと」吉村園子/王様文庫
これわたし苦手なやつだあ。と思いました。
イライラしたらしばらく引きずっちゃうし、凹んだらとことん凹むし。
こういう本って、まるっと全部実践できなくたっていいじゃないですか。これはできるかも。と思えたものを、ひとつずつ取り入れていけたらいい。
「キッチンつれづれ」アミの会 編/光文社文庫
アミの会のアンソロジー、前に読んだことがあって。おもしろかったんですよ。だから、これもきになるなあ。前に読んだのは食べ物にまつわるお話で、今回はキッチン。
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6月はきになるほん、ちゃんと毎週紹介できたらいいなと思います。
きになるほん自体はたくさんあるおかげで、この形式でまとめるとどれを紹介するか迷ってしまう……。
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