1日2食にして何が変わったか。
夕飯を抜く形で1日食にして2年近く。
そもそも1日2食の8時間食事術を始めたきっかけは「空腹は最強のクスリ」。この書籍の紹介をYouTubeで観てから、空腹やカロリー制限について書かれた書籍をいくつか読み、空腹時間を作ることが内臓引いては体にとって非常に有益であると確信し、今まで続いている。
アンチエイジングや美肌について書かれた本を読んでも、やはり空腹(カロリー制限)について書かれている。
2年近くこの生活を続けてどんな変化があったか。
痩せた
アンチエイジング目的でもあるが、今の生活習慣をしなかった場合にどうなってるか分からないので見た目にどんな効果があったかは正直よくわからない。
8時間食事術を始めてから極端に老けたということもないから少なくともアンチエイジングの面では悪い影響はないと思う。
一方ではっきりと見た目に変化があったのは「痩せた」こと。
1日2食にしてから3−4ヶ月で会う人会う人に痩せたと言われるようになった。
それまで暴飲暴食というわけではないが3食きっちり、スイーツ大好き、という感じだったが運動(筋トレ・有酸素運動)もしていたせいか太っているわけではなかった。
その状態からけっこう痩せた。
ちなみに毎回の食事は2回とも食べたいだけ食べるようにしている。
始めた当初は食事の回数を減らすだけだったが、今はさらに意識が高まり肉の摂取回数を減らし野菜とフルーツ中心にしている。それも少なからず影響しているかもしれないが体重はリバウンドすることなく安定している。
目覚めがものすごく良くなった
これは2食にした効果かはっきりしないが、目覚めが良くなった時期と食事習慣を変えた時期が重なるので、おそらく夕食を食べなくなったことが原因と言っていいと思う。
空腹時間を作ることで内臓を休ませることができるというが、内臓が疲れていないと長く眠らなくても大丈夫になるのかもしれない。目覚めはいいが翌日に疲れが残ったり日中に眠くてたまらないということもない。
目覚めはいいが寝付きが悪くなることもない。空腹で眠れないということはそれまでもなかったし、むしろ空腹状態で眠る方が気持ちいい。
風邪知らず。
鼻詰まりさえない。
腸の状態が健康を左右するというが、食べない時間があることで腸が元気になり、結果的に全身の状態が良くなっているのかもしれない。
空腹のおかげかわからないが、何年もカサカサ荒れていた膝がかなり改善した。
明日が楽しみになった
慣れてきたとは言え夜にはそこそこの空腹になる。それはちょっと心地いい感覚ではあるが、何かを食べたい気持ちもある。
でも当然その時間には食べないので、意識は翌朝の食事に向かう。
どんな朝食にしようか考えるのは楽しいし、何より早く明日になってほしいと思えることは精神衛生上とてもいい。
実際、空腹状態で食べる翌朝の朝食は大した手間をかけずともかなり美味しく感じる。
まとめ
個人的にはこれらの変化は全て嬉しいが、特に最後に挙げた「明日が楽しみになる」は最大のメリットだと思う。始める前には期待していなかったが、これがあるので今の生活習慣が続けられていると言ってもいいくらい。
8時間食事術の一実践者の感想として、参考にしてみてください。