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教えたくなる人の特徴。
逆に言えばこういう人には教えたくない、と言う人。それは「教えたことを実践しない人」だ。
例えば「おもしろい映画教えて」と聞かれても、この人に教えてもそれを絶対に観ないなと思えば教える気にならない。
映画に限らず、美味しいものでも好きな本でも音楽でもなんでもいいんだけど、「聞いても反応しない人」がいる。
そう言う人は人に聞いておきながら(アドバイスを求めておきながら)その良し悪しを自分で判断してしまう。
好き嫌いがあるのは仕方ない。聞いたけど好きじゃない、と思うことを否定するのもおかしな話。
でも個人的には、過去にそれをすでに試していないなら、嫌いだったとしても試すべきなんじゃないかと思う。
旅行なんかは気軽に実行できないが、音楽や本などはその気になれば聞いたその場で試せる。特に音楽はSpotifyやYouTubeが使える環境にあるならその場で試してみると教えた人の印象に残るし、何より嬉しい。仮にそれを気に入ってくれなくても教えた側は嬉しい。
試した結果、気にいらないこともあると思うがそれは仕方ない。その場合も試した感想を言うだけで教えた側には感謝が伝わるし、また教える気になる。
そもそも何か聞いたってことはその人が何かに詳しかったりするからだろうし、試さないほうがおかしい。
もちろん、聞いてもいないのに言われたことを試す必要はない。
私自身は、映画でもYouTubeでもおすすめのものを聞いたら、少なくとも冒頭のだけでも観て、感想を言うようにしている。
教えてくれた人ほどそのコンテンツがおもしろく感じないことも正直あるが、そこは濁しながらとにかく観た事実は伝える。
これだけで相手の気分は全然違うし、長い目で見ると自分も良い情報を得られることにつながる。
相手の立場になって考えることができる人はこう言うことができる人かなと思う。自分もそうありたいから意識してやってるが、無意識レベルにできるようになることが目標。
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