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空腹で眠る達成感と、楽しみな朝食。

2年近く1日2食(朝昼)生活を続けている。

さすがに夕飯を食べないことには慣れたが、夕方頃に何か食べたくなることはしょっちゅうある。

1日2食で平気ではあるが、夜にお腹が空かないわけではない。むしろほぼ毎日のように空腹感を感じている。

夕方を過ぎて空腹を感じると、時間があるときほど「何か食べたい」と思うが、そこはグッと堪えて「この空腹は体がリフレッシュしてる証拠だ」と言い聞かせて空腹を乗り越えている。

こう書くと我慢して2食生活を送っているように思われるかもしれないが、一部はその通りだが大半は違う。

一部その通りというのは「空腹だけど食べない」という点では食べるとを我慢していると言えるから。

一方で「大半は違う」というのは、「我慢している部分はあるが苦しいわけではなくむしろそれを望んでいる」から。

サウナのような感じというと近いかもしれない。

私はサウナーではないが、「苦しいけどそこにいる」感覚は私が日常に感じる空腹と近いものがあると思う。

サウナの暑さに耐えた後に味わうスッキリ感と空腹を乗り越えて翌朝に食べる朝食の美味しさは喜び度で言えば同じくらいじゃないだろうか。

夕方以降に食べたくなることはあっても、入浴を終えると何か食べようとは思わなくなる。

そしてベッドに入るときには「今日も乗り切った」という心地いい達成感を味わう。そのときの空腹ほど気持ちいいものはない。

達成の大きさ的にはとても小さいものかもしれない。

だけど毎日のように達成感を得られるイベント(?)があるのも楽しい。

しかも達成感のあとには翌朝の美味しい朝食というおまけ付き。

夕飯を食べないというささいなことでも、自分との約束を守れた実績になっている。もっというと空腹がもたらす健康効果も(たぶん)得ている。

今日もまた1つ達成感を得ながらベッドに入れそうだし、明日の朝食も楽しみ。

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