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灘中受験】浜学園の良いところ(小学4・5年生編)①

※2024年以前の話です

まず前提として、我が家は浜学園が大好きで、感謝しかありません
全体的に見ると「良いところが8割」「もっとこうなればさらに好きになる部分が2割」といった印象で、基本的におすすめできる塾だと考えています。

また、非受験学年(4.5年生)と受験学年(6年生)では雰囲気が異なるので、それぞれ分けて書いていきます。
まずは、浜学園の 「良いところ」 からご紹介します。

① スパイラル方式


スパイラル方式とは、学年が上がるごとに、または季節講習の際に、以前学習したテーマを再度扱うという繰り返し復習の学習スタイルです。

特に季節講習では、総復習のような立ち位置になっていて、過去に学習した単元を何度も見直すことができます。
そのため、苦手分野に繰り返し触れる機会が多く、克服しやすいのが大きなメリットです。

② 適度なクラス分け


「適度な」と表現したのは、N学園と比較するとクラスの構成がシンプルだからです。

基本的には V・S・Hの3つ しかなく、塾生の多い教室では V1・V2、S・Hもいくつかに分かれることがあります。一方で、規模の小さい教室では V・S・Hが同じクラスで一緒に授業を受けることもあります。(クラスの詳細については後述します)

クラス移動の基準

クラスの変更は2ヶ月ごとにあり、判定基準は
・直近 2回の公開テストの平均(100点満点換算)
・復習テストの平均点(100点満点換算)
この2つの要素で決まります。

ミスや体調不良による一時的な点数のブレでは、クラス移動には影響しにくい仕組みです。
例えば、公開テストで1回失敗してしまっても、もう1回が取れていれば大きな影響はなく、復習テストの持ち点も活きてくるため、多少のズッコケは吸収されるようになっています。

逆に言うと、たった1回のラッキーで上位クラスに上がれることもありません。
地道な努力を積み重ね、ここぞという場面で実力を発揮できることがクラスアップの鍵になります。

クラス分けがシンプルなメリット

N学園と比べてクラスが少ないため、多少の成績のブレではクラス移動が起こりにくいのが特徴です。その結果、「一度のミスでクラスが落ちる」などのプレッシャーを感じにくく、落ち着いて学習できると感じます。(逆に言うと、競争心が減るとも言えるかもしれません。)

クラス分けは、一喜一憂するためのものではなく、日々の積み重ねの結果を示すものというのが浜学園の考え方なのかな、と私は思っています。


長くなったので続きます。

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