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人生の答え合わせ
こんにちは。
ライフキャリアの山崎です。
2021年から独立をして「プロコーチ」として活動をしています。
今日のテーマは「人生の答え合わせ」。
僕は(真面目な話をするときの)島田紳助さんが好きだったんですが、印象的だった言葉から感じたことをご紹介します。
島田紳助さんの言葉から感じたこと
今でも印象的な紳助さんの言葉は、こちら。
誰かを好きになったら必ず告白しなさい。
しないと、何年も経ってから後悔します。それは、成功したとか失敗したとかではなく、あの時告白していたらどうなったかの答えを知ることができなかったことにです。
恋の答え合わせは、その時しかできないのです。10年経って相手に再会したとして、相手は正確に答えることなんてできないのですから。(島田紳助)
最初に言っておきますが、今日の投稿の趣旨は「僕の恋愛事情について語る」ことではありません。
※知りたくもない!
僕がこの言葉を久しぶりに見て感じたことは、紳助さんがここで言ってることって、「人生における挑戦」にも通ずるんじゃないかということです。
「あれがやりたい」とか「こうなりたい」とか思いながら後回しにすることを続けていると、いつしか「まぁやりたいんだけど、なかなかね」なんて言いながら酒を飲むようになってきたりしますね。
※ちなみに3年ほど前の僕。
その場にピュアな人がいて「やったらいいじゃないですか!」なんて言われた日にゃあ、[グサーーーーー]っときたりしますよね。
※ちなみに2年ほど前の僕。
自分が本当に「やりたいこと」や「こうなりたい(ありたい)姿」が明確なのに、そこに対してアクションを起こしていない状態って、例えるなら好きな子がいるのに告白しないで逃げてる状態と一緒だと思うんです。
そうすると、やっぱりモヤモヤが募って悩みだらけの日々になっちゃいますよね。そのモヤモヤが嫌だったので、僕は「好きな人ができたら絶対に告白する」タイプでした。あなたはどうですか?
※今日の主旨はそこじゃない。
そういう意味で、今回独立したことは僕にとって【人生の答え合わせ】なんですよね。「気になってたのにずっと後回しにしていた、『一番やりたいと思ってたこと」に対しての。
子どもの頃から思っていた3つのこと
色々自己分析をして思い出したんですが、僕が子どもの頃から思っていた「こうなりたい」「こうありたい」像として特徴的なものが3つありました。
①尾崎豊
自分の意志を持たず、日々をなんとなく過ごしていた中高生時代。そんな自分と対照的な位置にいた「尾崎豊」に僕は憧れていました。
簡潔に言うならば「自分をさらけ出す生き方」と言えるかもしれません。子どもの妄想という部分もあるかもしれませんが、社会の歯車になって生きるよりも「自分はこう思う!」とはっきり言うような大人になりたかったんです。
②本質の分かる人に
これも高校時代くらいに言ってたことです。なにをイメージして言っていたのかは今となっては定かではないですが、それでも表面的なことじゃなくて「もっと深いところ」を欲していたのだと思います。
そういう意味では、今の僕が大切にしている「深い対話」もここに繋がっている気がします。
③人の「きっかけ」になりたかった
これは就活のとき。
「他人の人生を変える」のはおこがましいと僕は思う。だから、僕と接した人が、そのことをきっかけに「自ら変わりたいと思える」ような人になりたいんだ。なんて、いっちょ前なことを言っていました。
1年面接に落ち続けてもここだけは譲れなかった。大切に守り続けた自分、えらいぞ!
これまで色々な仕事をしてきて、どの仕事も充実感があって楽しかったんです。それでも「心のどこかにひっかかり」はありました。
「今いるところは、一生いる場所じゃない」
充実した気持ちの一方で、こういう気持ちが心のどこかにありました。
何度も言いますが、何かが嫌だったわけじゃありません。ただ、「100%自己一致してるかと言われると、そうじゃない」というモヤモヤです。
この1年半、僕自身もコーチングを受けてその気持ちの整理をすることで、「なにが足りなくて何を欲しているのか」が明確になりました。
だから、そんな「人生の答え合わせ」をするために、僕は独立をしました。
そしてこれから、この選択の答え合わせがはじまります。
事業としては成功するかもしれないし、失敗するかもしれません。
成功したら、こんなに嬉しいことはありません。一生「やりたいことだけやって生きて」いこうと、本気で思っています。
一方で失敗したとしても、「やれるだけのことをやった」と思えれば後悔はありません。最後の夜に「俺、やれるだけやったんだよ」って泣きながら酒を飲みます。そして、前を向くと思います。
あなたに「やり残していること」はありますか?
ここまで読んでくれたあなたに言いたいのは、「ぜひ、あなたも答え合わせをしてください」ということです。
それをしないと、「やり残した感情」はいつまでも追いかけてきます。僕の感情も、36歳になった今でも追いかけてきていました。
※そして逃げきれずに独立
※でもやれてよかった
ただ、あなたにとって「やり残していること」は、挑戦するにはハードルの高いことなのかもしれません。
だけど、ここまで読んでくれたあなただからこそ直球で言いますが、今浮かんでいる「ハードル」って、実は「言い訳」なんじゃないですか?
※言っちゃったけどベースが尾崎なので許してください
なにかに挑戦しようとするとき、「言い訳」は必ず出てきます。
それこそ恋愛においても、例えば告白しない自分に対して「テスト期間だから」とか「まだそこまで仲良くないから」とか言いながら告白しない自分を正当化してしまいますよね。
※懐かしい!
たしかに、「今やってることの責任」とか「家庭の事情」とか、やり残したままにしている理由は色々とあるかもしれません。
それを「言い訳」と言われると反論したくなる気持ちも分かります。
だけど、本当はあなたが一番「言い訳だよなぁ」と分かってるんじゃないですか。だって、本当に言い訳ではないのだとしたら、そこまで引っ掛かっていないと思うんです。
本当に言い訳でないのなら、自信を持って「自分のやりたいことより大切なものを見つけたんだ」なんて誇らしげに言ってるはずです。
※それはそれでカッコいい
だから、ぜひ自分と対話してみてください。
「本当はどう思ってるの?」と、今自分に問いかけてみるだけでも、何か気づくことがあるかもしれません。
最後に具体策を
「対話して、どーするんだよ」という声もあると思うので、最後に僕がやった具体策をお伝えします。
僕が自分の「やり残していること」と向き合った時も「いきなりすべてを捨ててチャレンジ!」は正直難しかったです。
そこで無理矢理やっても、引き戻そうとする心の「抵抗」が強すぎたり、無計画にやってすぐ失敗して終わったり、でさらなる後悔に繋がる恐れもあります。
なので、僕がやったのは「めちゃくちゃ簡単なことからやってみる」ことです。noteでも何度か言ってますが、「スモールステップ」をやってみましょう、ということですね。
自分にとって「やり残していること」に挑戦するハードルが10だとすると、1のレベルくらいからはじめてみる。
たとえば、「同じようなことをやって生きている人を検索してみる」とか、「やりたい」という気持ちを誰かに聞いてもらう、とか。
そこからどんな結果に繋がったとしても、「答え合わせをするために動いた」という事実は残ります。
その行動が、「やることに決めた!」という未来に繋がるかもしれないし、「悩んだけど、やらない!」って納得感を持って捨てる決断をすることに繋がるかもしれません。
だけど、何もしなければ「やり残し感情」はこの先もついてきます。
36歳にもなってようやく挑戦をはじめた僕だからこそ、「思ってるなら、何でもいいから動いちゃいなよ。その方が残りの時間が長いよ。」と伝えたいのです。
だから、今日の記事に何かを感じたら、どんなに小さなことでもいいのでなにか動いてみてください。それが、僕の思う「人生の答え合わせ」をするということです。
そしていつか、あなたのそのエピソードを教えてください。
もしよかったら、それを肴に一緒に酒を飲みましょう。
僕は、そんな人が現れる日を楽しみにしています。
Masaki
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