自分で考えて行動するということ
人生がグッと楽しくなるコーチング カエです
人生は選択の連続です。進学や就職、結婚、離婚、住むところなど自分の人生を大きく左右するものから、今日のランチはAセットにするかBセットにするか?食後はコーヒーか紅茶か?それはホットにするかアイスにするか?といった自分ではあまり意識していないけど、日常生活での小さな選択まで、人は1日におよそ35,000回も選択しているといいます。
その選択の一つ一つが自分の次の選択肢へと枝葉のように広がって、その選択の結果が自分の人生になっていきます。そう考えると、ひとつひとつの選択を誰かの選択ではなく、自分で大切に選びたい。自分で選択するということは自分の選択に責任をもつということです。自分で責任を持つから言い訳しなくなります。否が応でも誰かの責任にはできないのです。だからこそ自分で考えて、選択して、行動する。その選択をすることは、自分の人生を自分の責任で生きるということです。だから自分で考えて、選択して、行動したことは、言い訳をしなくなる、というか言い訳できないのです。
でも自分で選択するのって難しいし、すこぶる勇気がいるし、恐怖や不安があります。あたらしく一歩を踏み出すとき、慎重になればなるほど選択できないし、答え合わせしたくなります。でも、よくよく考えてみると人生には正解がありません。だからこそ、その選択を自分で正解にするしかありません。
その選択を自分で正解にするには、自分が満足した選択肢を選ぶこと。自分が満足して選んだ結果として、自分の人生を歩んでいくことができるのです。結局「何が正解なのか?」というのは、自分の人生の最期に「しあわせだったなぁ」と自分が思うかどうかだとわたしは考えています。そう考えると、毎日の選択ひとつひとつが自分の未来に影響をあたえているということ。
ランチのメニューとか、今日着る服とかの小さな選択ならやり直しがききますが、大きな選択だとなかなかやり直しが難しい。だからこそ未来の自分はこの選択で満足するかどうかの視点で、自分で考えて、選択して、行動することが大切です。
選択の岐路に立ったとき、未来の自分はこの選択で満足するかどうかの視点で考えると、そのあとの行動がスムーズだとわたしは感じています。