美容師さんに学ぶ関係づくり
こんにちは!
社交的な人見知りです。
実は私、美容院が苦手です。
特に、受付の人、シャンプーの人、カットの人、パーマの人など、
いろんな人と関わらないといけない大きいお店は苦手です。
(人見知りだから)笑
なので、施術すべてを一人で担当している小さなお店に行っています。
そこで、美容師さんのコミュニケーションには、対話と同じように
信頼関係をつくる要素がたくさんあるなーということに気が付いたので、
今日はそれについてシェアしていきたいと思います!
美容院での一日
<カウンセリング>
店:今日はどうされます?
私:んー、5㎝くらい切って、少し軽くしてほしいです。
店:前回と同じようなイメージでいいのかな?
私:そうですね!
店:わかりましたー。ではそうしていきましょう!
私:はい、お願いします。
<カット中>
店:いま長さ切って、少し軽くしたところなんですけど、
どうですか?(後ろは鏡で見せてくれる)
私:(手で確かめたり、目で確認する)
OKです!
店:はい。前髪はどうします?
私:前髪も前回と同じでいいです。
店:目にかからないくらいでしたよね。わかりました。
<カット後>
店:はい、カットすべて終わりましたがいかがですか?
(後ろは鏡で見せてくれる)
私:(手で確かめたり、目で確認する)
OKです!
店:よかったです。ではこれで終わりです。お疲れ様でしたー。
だいたい、皆さんこんな流れじゃないでしょうか?
ここで大切なのは、双方向のやりとりがなされているか?ということ。
3段階で共有・確認する
意識していきたいのは、
お互いが共通のイメージを持ち、合意して物事を進めるということ。
なので、美容師さんの
「今日はどうされます?」 → ゴールイメージの共有
「ここまでやってみてどうですか?」 → 途中経過の確認
「終わってみてどうですか?」 → 最終確認
って凄く大事なんですね!
対話でも同じことが言えます。
「今日はどんなことをお話したいですか?」
「ここまでお話されてみてどうですか?」
「最後までお話されてみてどうですか?」
と、冒頭・合間・終了時に合意を取ることで、最後まですれ違わずにやりとりをすることができます。
もし途中で、
「あれ・・・、なんか思ってたのと違う・・・」となったとしても
合間の「ここまででどうですか?」があることで、
軌道修正することもできます。
モヤモヤを早期に解決することができるのです。
相手としては、合間合間で確認を取ってもらえることで、
・自分の意見が尊重される
・プロセスについて見通しがつく。
・納得して完了することができる
など、安心感を持って進めることができます。
ぜひ、3段階の共有・確認をすることによって
相手に安心感を持ってもらえるようなコミュニケーションがとれるといいですね♪
参考までに^^
またお会いしましょう!