今やろうと思ったのに!という心理の扱いについて
夏休みが明けたばかりだというのに
定期テスト目前の次女、
勉強をしていないわけではないと
思うのだけど(たぶん)
気が付けばとなりでテレビをみていたりもするし
いつも以上に愛犬と戯れている気もする。笑
↑そういうのが続くと、
なるべく口を出すまい、
と思ってはいるものの、
(勉強はしなくていいのだろうか)
とやっぱり思ってしまうんですよねぇ
で、
「先に勉強しちゃったほうがいいんじゃない?
そのほうが早く寝られるし^^」
と言ってしまったあとに、
(マイルドに言ったつもりだったけどさ)
「はぁー」とため息をつき、
イラっとした様子で部屋に戻っていく
娘を見送りながら、
やっぱそうなるよねぇぇ、、と反省。
あぁこれ、ずいぶん前にワーママはるさんのvoicyできいた心理的リアクタンスというやつだよねーと。
心理的リアクタンス
わたしその放送をきくまで知らなかったんですけど、
なんですって。
今回の娘のように、
ー勉強しなくちゃいけないのはわかってるし、
やろうとは思っている。
そんなときに親から「勉強したら?」
といわれると
イラっとしたりやる気をなくしてしまう、
という、あるあるだと思うそれは、
「やるやらないの自由」
「やるタイミングの自由」
を脅かされたと感じて、
「心理的リアクタンス」が発動し、
反発してしまっている状態。
だから、
「今やろうと思ったのに!(イラっ)」とか
「はあー(ため息)」となってしまう。。
ということらしいのです。
と、わかってはいても
言っちゃうんですけどねー-、
今回みたいに。笑
(なるべく気をつけてはいるけれど)
でも、「こういうことなんだな」と
わかっていると、
ちょっと楽じゃないですか?
わたしは楽になったんですよね^^
相手(子ども)が、
どうしてイラっ、プイ!となっているのか、
というのもそうだし、
自分も人から言われてイラっとすることあるじゃないですか (ない?)
わたしはよく家事について夫に言われたことに、
「やろうと思ってたのにー」と心が乱れることがあるんですけどね 笑
どうして自分がこんなにイライラしちゃうのか、
わかることでちょっと心が楽になった気がしています。
わかる、というだけでも楽になるものだけど、
わかると対処もできますしね。
じゃあ対処ってどうするのか、
という話ですが、
まず、
相手が反発しない(心理的リアクタンスを避けた)声かけをするにはどうしたらいいのか
については、
理論的には
相手の選択の自由を脅かさない声かけをする
となりますよね。
こどもの勉強についての話でいえば、
さきほどのワーママはるさんの放送の中でも話されていましたが、
「勉強やった?」とか、
「先に勉強しちゃったら?」ではなく
どんな感じ?みたいに
進捗や状況をきいたりと、
相手が自分で「やる」ことを選択できる声かけをしていく、というように。
(といっても、
そうやって気を付けて声かけをしても、
「勉強しなさいよ」という
親の圧(本音?)が透けて伝わってしまうと、
結局同じことになってしまうと思うから
気を付ける必要があるんでしょうけど)
わたしと夫の家事をめぐっての話については、
夫も経験から学び、
わたしをなるべくイラっとさせないように気を付けて声をかけてくれてるんだろうなーというのは伝わってくるんだけど、笑
わたしもわたしで経験から、
夫が「これやったほうがいいよ(やりなよ)」と思っている、というのがわかっているので、
責めるような言葉をかけられたわけではなくても
勝手に責められたような気がしてしまうし、
(はいはい、やればいいんでしょ!(イラ))と受け取ってしまう。。
という状況が起きてしまっている
(なんかごめん、夫 笑)
もちろん直接的に「やらないの?」と
いわれるよりずっとマシなんだけどね。
で、つい先日も
このようなことが起きまして 笑
こういうときって、
このイライラをどうしたらいいんだろうね、
と、もやもやしながら
家事をやりはじめたときに考え至ったのは、
『夫に言われたからやった』
と思うことを努めて切り放し、
『わたしは自分で決めてやっている、と思う』
=言われたからやっているのではない!セット をしよう、ということ。
そしたら、
けっこう機嫌よくその家事に取り組めたし、やり終えてすっきりもしたんですよ^^(単純?笑)
ということで、
もしも同じようなケースがあなたにもあるようでしたら、
「今やろう」と思っていたことを
をやるにあたっては、
わたしは言われたからやっているのではない、という自分に対してのセットアップをすること
おすすめです^^
なるべく自分を機嫌よくしていけたらいいですもんね。
***
出会えてよかった、と心から思っている
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