私の好きな4つの問と障がいの捉え方
障がいをぜひ自分毎として捉えて欲しい
この4つの問いは障がいを自分毎として捉えることができます。
今回はそのことについてお話します。
あなたにとって好きな○○って?
20年間選手としてプレーしてこれた
「電動車椅子サッカー」
がやっぱり好きです。
好きなことの障壁となるものは?
その障壁の解決法は?
自分の障害です。
私の病気は筋肉が徐々に衰えていく進行性の難病で
毎年日々状況が変化するに合わせて対応する必要があります。
例えば、ジョイスティック操作一つにしても
乗せている右手を支えるためのベルトであったり、
衝撃に耐えられるようにベルトを調整したりします。
また、ジョイスティックのバネを切って柔らかくしたり、
電動車椅子の感度設定を変えて操作しやすくなるように
調整したりしています。
自分の体を思った通りに動かせるか/体と電動車いすがフィットしているか健康管理・コンディション調整/車椅子管理・修理改造
このようなことをいろいろな人の力を借りながら行っています。
家族・ヘルパーさん・主治医・訪問医・訪問看護・訪問リハビリ・
訪問鍼灸マッサージ・電動車椅子業者さん・応援してくれる方・
ボランティアさん
障壁を全て取り除けたとして
好きなことを思う存分に楽しめるとしたら
どういう気持ちになりそう?
楽しい!
ワクワク感がある!
次いつかなあ?
またやりたい!
こういった気持ちを感じながらプレーできました。
まとめ
想像してみてください。
足が悪くダッシュできない私がソフトボールをする
難病の私が結婚式をする
私がスキューバダイビングや運転をする
寝ながら携帯を見たい
「できる」と思うか、「できない」と思うか
よりも
「どうやったらできるようになるか」
を考えたいです。
障がいの捉え方
下図のように、実は電動車椅子サッカーが
障がいによる「できない]を「できる」に
変えるためのものだったことに気付きました。
障壁を全て取り除けたとしたら?
それはつまり、障がいが無くなることを意味すると思います。
あなたにとって好きな○○って何ですか?
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