子どもに"子ども"を経験させてあげたいから【わたしがコーチングを学び続ける理由】
毎月、スマホの壁紙を『Canva』というアプリで自作している。
今月も一応作っていたのだけど、6歳長男とのやりとりで「これは壁紙に残して毎日見れるようにしたい」と強く思った出来事があって、先日またゼロからせっせと作り直していた。
備忘録じゃないけれど、ここに載せておこうと思う。
自然と浮かんだ言葉をスマホの画面に文字をタタ―っと打ちながら、自分でも 納得 というか ストンと腑に落ちたような感覚があった。
と。
*
0歳児を抱っこ紐で抱っこして 6歳長男を幼稚園にお迎えに行き、手を繋いで帰宅した先日。
長男には、帰宅したらすぐお風呂に入ってほしかった。
(湿疹が出ていて、皮膚関係については超絶あれこれと気を巡らしているところ)
ので、入りたくない! という長男に向かっては
(本気で入りたくないわけじゃなくて、ただ 言ってみたかっただけ みたいだったのだけど)
最終的に(何度もやりとりありw)
「入ってきてYO!」と言い放ち行動を促しつつ、
1時間以上抱っこ状態でしんどかったであろう次男には、床におろしながら「はい、しんどかったね~おつかれさまでした」と声をかけていた。
すると長男がぽつり。
「ボクが〇〇ちゃん(=次男)だったらよかったのに」、と。
瞬時に察した。
もっと優しい言い方で言ってほしい。
ボクにも赤ちゃんにするようにもっと優しくしてほしい。
そういうことなんだろうなぁ、と。
もうこれは長男に謝り。そして、思った。
おにいちゃんを頼りにしてるから、いつの間にか無意識のうちに、おにいちゃんのことをイコール "赤ちゃんを一緒に育てる仲間" のように思っちゃってたところがあったよね。
ごめんね。仲間じゃないよね。
おにいちゃんもおかあさんの子どもだもんね。
おにいちゃんもまだまだ甘えたいよね。
できる事もたくさん増えたし、口も達者になってきたから 負かされちゃうこともあるけど。でも。それでも。
根っこの部分はもっと甘えたいよね。
強く言われたら傷ついちゃうこともあるよね。
無理におにいちゃんになろうとしなくていいんだよ。
おかあさんも 甘えてほしいとおもってるよ。
今みたいに、
寂しいとか 悲しいとか そういう気持ちも
言葉にして伝えてほしいんだ。
おかあさんやおとうさんに気持ちを伝えられるって
とってもすごいことだと思う。
おかあさんは小さいときになかなか出来なかったことなんだ。
3歳 4歳 5歳と成長するにつれて、自分のことを「俺」と言ってみたり、一人でお風呂に入りたがろうとしたり、一人で習い事の教室に行きたがったり。
そうやって 少しずつおにいさんになっていく様もありつつ、よしむら家の王様として君臨し わがままっぽい場面もあったりしつつ。
はて、弟がうまれたら彼はどんな風になるのだろう?
どんな風にふるまうのだろう?
と楽しみだったけれど、想像以上にわたしに甘えてくれるようになった。
というか、
以前よりも より素直に きもちを表現してくれるようになった、
といったほうがもっとしっくりくるかもしれない。
もしかすると、赤ちゃん返りと言われるようなシーンもあったのかも。
(わたしが 赤ちゃん返り認定 をしてないだけでw)
けれど、不思議とそこについて嫌だという感情は今は全くなくて、「え、そんなふうに甘えてくれるの!?あら、そうなの!?(キャww)」くらいに、今はただ 嬉しい。
この 嬉しさ を感じられるかどうかは、確実に、わたしにとって精神の状態をはかるバロメーターになっている。
いつもいつも、甘えられて嬉しい、なんて言ってられないと思うから。
それも分かってるし、事実 そう なのだから。
けど、でも。
できるだけ受けとめてあげられる状態でいたい。
だからこそ、コーチングを学び続けている。
大切な人を 出来る限り 受けとめてあげられる。
そんな自分でいるために。
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